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「PENTAX Q10」一言レビューまとめ

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PENTAX Q10 (リコーイメージング)

 世界最小最軽量のレンズ交換式デジカメとして登場した「PENTAX Q」をベースに、新型の裏面照射型CMOSセンサーを搭載、また、AFアルゴリズムにも改良を加えるなど基本性能を高めた。


荻窪圭 ★★★(3.0)

唯一「可愛い」といってもらえるミラーレス一眼ではないか

レンズ交換式ミラーレス一眼なんだが、撮像素子もマウントもボディも小さいので、精巧なオモチャにしか見えないという……。でもそれがQ10の良さ。デジタルフィルタも豊富で、もっと「デジタル写真を遊ぼう」と言われている気がする。見知らぬ人に一眼レフを見せて「撮らせて」では断られそうでも、Qなら大丈夫そうなそんな感じ。ただ撮像素子がひとまわり大きいQ7が出たことで、Q10の立場はちょっと弱いかな。写りは少しでもよい方がいいし。


野村シンヤ ★★★☆(3.5)

最新モデルの登場でお買い得感アリ

コンデジサイズながらも高画質、瞬く間に人気カメラとなった「PENTAX Q」シリーズの2代目。搭載するCMOSセンサーを裏面照射型にすることで、さらに暗所でも強いカメラになっている。最近、新モデルである「PENTAX Q7」が登場してしまったので、今後は終息していくと思われるが、その分だけ割安感がある。現在、ズームレンズキットで2万7000円前後、Q7とはだいたい1万円ちょっとの価格差があるので、画質よりもコスト優先の人にはこちらがお勧めだ。


今藤弘一 ★★★(3.0)

ダブルズームキットでも安価に入手できるQの2代目

ペンタックスが初代モデルの「Q」を発売したとき、そのコンパクトなボディに一眼レフの機能を凝縮した点に引かれた人も多かったのでは。「Q10」は2代目にあたり、どちらも1/2.3型の裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用しているのだが、Q10はセンサーが新型であるほか、最低感度がISO125からISO100に変更されている。次世代の「Q7」がすでに発売されているので型遅れに分類されてしまうが、ダブルズームキットでも3万円台前半で購入できるなど、求めやすくなっているのがポイントだ。


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