外出先で快適に撮影するならカメラの重量も大切な要素。旅行なら重いカメラはNGだし、持ち出すのが面倒に感じたら、写真も撮らなくなってしまう。レンズ交換ができるカメラで「軽くて」「小さい」モデルをご紹介。
PENTAX Q10
登場からやや時間が経過しているが、それでもレンズを交換できるカメラとしての最小・最軽量レベルをキープしている。画質的にはコンデジレベルと言わざるを得ず、交換レンズのバリエーションはさほど多くないが、一通りはそろっているのでスナップには最適。本体のカラバリも豊富だ。
DMC-GM1
ボディのみというただし書きがつくものの、現在の「世界最小」はこちら。センサーは上位機「GX7」と同様で、マイクロフォーサーズ規格準拠なので交換レンズの種類も豊富。付属ズームレンズは薄型で、バッグのなかでスペースを取らないのもうれしいところ。
EOS kiss X7
デジタル一眼レフとしては世界最小最軽量(APS-Cサイズセンサー搭載機にて)なのが、この「EOS kiss X7」。上の2機種に比べると“一眼レフ”であるために大きくなるが、グリップもしっかりしていて、連写にも強い。動きの読めないお子さんを撮る、運動会でも使いたいなど考えるならこちらがオススメ。
Nikon 1 J4
ボディサイズだけならば既存製品と大差ないが、こちらは薄型ズームレンズが付属しており、撮影時のサイズという意味ではこちらの方がコンパクト。オートフォーカスと連写が非常に高速なほか、連写した中からカメラがベストな1枚を選んでくれる機能もあり、サクサクと撮って楽しめる。
α5000
Wi-Fiとカメラアプリにも対応した、“世界最軽量”(発表時)のミラーレス一眼。レンズ込みで約370グラム。背面液晶を上に跳ね上げることで、自分撮りもできる。自分撮りにすると自動的にセルフタイマーが働くのも、旅行用としてはマル。
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