タクシーがなかなかつかまらない そんな時には「タクシーを呼べるアプリ」5選
GPSと地図を備えたスマートフォンは、タクシーを呼ぶには最強のデバイス。追加料金が必要なことも多いが、それでもなお利用する価値はある。
突然の雨や車通りの少ない場所では、流しのタクシーをつかまえようにも、そもそもタクシーがいなくてつかまえられない。駅のタクシー乗り場で待っていても、一向にタクシーが来る気配がない。そんなときに活用したいのが、タクシー会社が提供しているスマートフォン向けのアプリだ。通常の料金に加えて、配車料が発生するが、あてもなくタクシーを待つよりは、場所を指定してそこに配車してもらった方が効率的と言える。そんなタクシーを呼ぶのに便利なアプリを紹介しよう。
基本的には、どれも地図上で呼びたい場所を指定するアプリで、機能には大差はない。ただ、クレジットカードなどを登録しておくと支払いもできてしまうものや、近くにいるタクシーを図示してくれるものがあるのが違いだ。なお、利用できるエリアが首都圏中心なのはご容赦いただきたい。
エリアの広さが魅力 「全国タクシー配車」
47都道府県の117グループのタクシー事業者と提携しており、日本全国で使えるアプリ。地図上で場所を指定してタクシーが呼べる。自宅などよく使う場所は登録しておけ、日時を指定した予約や空港定額などにも対応。タクシー会社の電話帳なども備える。必携の1本だ。
ネット決済や予約が便利 「日本交通タクシー配車」
タクシー配車アプリの先駆け、日本交通のアプリ。迎車費用が1台につき410円かかるが、予約は追加料金なしでできるのがポイント。早朝の予約などに便利だ。利用できるのは東京23区、武蔵野市、三鷹市。クレジットカードを登録しておけばネット決済もできる。
迎車料金が安い 「タクシー東京無線」
日本交通タクシー配車と同じように、地図でタクシーを呼ぶ場所を指定できる配車アプリ。サービスエリアは東京23区、武蔵野市、三鷹市に限定されるが、約4000台のタクシーが対象となっている。最大5台まで呼び出せる。迎車料金が310円と安いが、予約はさらに追加で410円かかる。
迎車料金は安いが台数が少なめ 「個人タクシー配車 ちょうちん+」
個人タクシーに限定した配車アプリ。操作性は同じだが、一般的なタクシーよりクルマのグレードが高い個人タクシーに限定して呼べるのが魅力。「ちょうちん」の愛称で知られる日個連東京都営業協同組合のタクシーが呼べる。「でんでん虫」の東京都個人タクシー協同組合のアプリも別にある。
米国発のハイヤーサービスでやや高め 「Uber」
米国発の、アプリで配車を予約できるサービス。スマホアプリで場所を指定するとその場所に呼べる。高級車が運転手付きで借りられるようなイメージで、料金体系はタクシーとは異なる。2000円から4000円分くらいのおためしクーポンコードが発行されており、気軽に体験できる。
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