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まとめ

スマホの画面をテレビに映すための5つの方法

スマホの画像や動画を皆で見たい、あるいはゲームをするには画面が小さい、もっと大画面でスマホを操作したい。だったら目の前にあるテレビにスマホの画面を映そう。テレビとの連携方法はいくつもあるのだ。

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 いつの間にか多くのスマホが、テレビへの出力に対応する時代となった。筆者はスマホでゲームを遊んでいると大画面でプレイしたいと思うし、写真や動画、Webサイトを見ていて同様のことを思った人もいるはずだ。そこで設定の手軽さ、対応機種の豊富さで5つの方法を紹介する。知らずにあなたのスマホも対応しているかも?

1位:AndroidスマホもiPhoneもワイヤレスで出力できる「Miracast」

 対応テレビやアダプターが必要になるものの、「Miracast」はiPhoneを含む最新のスマホの多くが対応している。Wi-Fi経由でテレビにスマホの画面を表示するので、ゲームを操作するときにもラク。iPhoneの場合はWi-Fi接続やアプリの利用。Androidは機種によって設定先が違う(Xperia Z1なら「スクリーンミラーリング」から)ので注意。

2位:Wi-Fi不要で有線ケーブル接続だから分かりやすい「MHL」

 microUSB端子を使ってHDMIケーブルを接続する規格「MHL」もお手軽だ。ただしMiracastに対応しはじめたせいか、最新のスマホといえど対応していないことがあるので要確認。だが自宅にWi-Fiルーターが無い人でも使えるし、ケーブルを挿せば(またはアダプター経由)使えるという分かりやすさは、今回紹介する方法でNO.1だ。

3位:「SlimPort」は対応スマホが少ないけれど今後に期待

 こちらもMHLと同じくmicroUSB端子を使いHDMIで接続する規格。Nexus 7(2013)やNexus 5が対応し、給電機能もあることから注目されている。もっとも対応スマホが少ないどころか、「対応スマホはあるの?」という状況……。最近のスマホだとLGのG2とG Flexが対応している。テレビ側の対応もまだなのでアダプタは必須。対応機器の増加に期待!

4位:AirPlayでiPhoneのミラーリングが可能な「Apple TV」

Apple TVは単体でも動画やiTunesの楽曲再生などが可能だが、本領を発揮するのはiPhoneの画面を出力する「AirPlay」。設定方法は同じWi-Fiに接続し、iPhoneのコントロールセンターで「AirPlay」を選択するだけ。ホーム画面からブラウザ、画像、動画、ゲームといったアプリまでテレビに表示できる。Miracastと同じくワイヤレス接続だ。

5位:「Chromecast」や「Android搭載」端末でテレビをスマホ化する

 テレビでスマホと同じアプリやコンテンツが使えれば、それはスマホと同じ! ……という強引な考え方で良ければOS搭載のスティック型端末もオススメ。Googleの「Chromecast」はChrome OS搭載でテレビに挿してYouTubeなどの動画、Webサイトを見られる。Android搭載の端末もあるし、SmartTV用のスティックはdstickをはじめ数種類ある。

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