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窓ふき、玄関、台所――古新聞をフル活用する方法5選

読み終えた新聞は「ただの紙」ではない。捨てる前に新聞の機能をフル活用してみよう。

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 新聞を毎日購読している人にとって、日々たまっていく古新聞は処置に困るもの。放っておけば場所を取り、捨てるときにもその量の多さに一苦労する。一人暮らしなら尚更であり、筆者もその一人だ。そこで今回は、筆者が実際に試している古新聞の実用的な活用法を紹介したい。

1. ぞうきんよりもお手軽、ふき掃除に大活躍

 床、窓などのふき掃除には新聞紙はぞうきんとして使える。少し濡らして使うことで洗剤なしでも汚れを落とし、最後は乾いた新聞紙でふき取り終了。ぞうきんのように洗う必要もなく使い捨てできるので実用的だ。特に窓ふきはインクに含まれる油分によるツヤ出し効果でピカピカにしてくれる。

2. 雨で濡れた靴や玄関掃除、防臭に役立てる

 次の日も履く靴なのに雨などで濡れてしまったとき、筆者はいつも新聞紙を中に詰めることで乾きを早めている。雨に濡れた靴の中の嫌な匂いも脱臭してくれるので、靴や玄関が臭わずに済み一石二鳥。ついでに玄関に新聞紙を敷いておけば泥汚れなどにも苦戦せず、玄関掃除も楽になる。

3. 台所でも使おう。もうキッチンペーパーは不要

 フライパンなどの油汚れのふき取りには、キッチンペーパーより硬い新聞紙の方が油汚れを取りやすい。シンクの水滴のふき取りにも吸い付きがよく、生ゴミを入れる箱に新聞紙を敷けば匂いも抑えてくれるなど、片付けも手軽になる。

4. 一撃で仕留めたい虫の撃退に

 筆者の部屋にはよく虫が侵入する。ティッシュで捕まえられる虫ならいいが、蛾や蚊など飛ぶ虫には太めに丸めた新聞紙で仕留めるのが手っ取り早い。殺虫剤でも仕留められるが、部屋に匂いが充満するうえ、取り逃がすこともある。放置したくない虫を早く確実に仕留めたい時はやはり新聞紙だ。虫が多いこの季節、“武器”となる新聞紙は常にストックしておきたい。

5. まだまだある、新聞紙のさまざまな用途

 使い方次第でさまざまな用途に使える新聞紙。割れ物を郵送する際には緩衝材としても梱包材としても使える。部屋干しをする際は、洗濯物の下に新聞紙を引くことで湿気を吸収し、乾きを早めてくれる。使い捨てレジャーシートとして使うのも便利だ。焼肉プレートの下敷きにも大活躍。これからもエコに繋がる用途を見つけていきたい。

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