新iPhoneでWebサイトを見るのならこの定番ブラウザアプリ5本!:Safariだけじゃもったいない?
iPhoneでFlashサイトを見たい! プライバシーが気になる、Androidから機種変するんだけどブックマークも移したい……そんな悩み、ブラウザ次第で簡単に解決!
スマホの使い方は人それぞれとはいえ、ブラウザの利用頻度はとても高いのではないだろうか。少なくとも筆者にとっては最も使うアプリだ。iPhone標準のSafariでもよいのだが、独自の機能を用意した定番アプリを使うと、ちょっとした不便なシーンでもブラウザが使いやすくなる。今回はそんな特長的な機能と知名度から5本を選んでみた。
1位:Flash対応サイトを見るのなら「Puffin Web Browser」
Flash対応のWebサイトを見るのに人気。Webページ内の動画の再生や、筆者の場合「ニコニコ静画」を見るのによく使う。シアターモードでFlash部分を拡大して見ることも可能だ。無料版もあるがそちらはFlash再生に時間帯制限がある。それ以外の機能でも、設定で「ネットワーク速度」を表示したり、Flashを非対応にすることもできる。
2位:「Mercuryウェブブラウザ」は匿名閲覧を使って……何を見る気?
FirefoxとChromeのアカウントと同期が可能。便利なのは「匿名閲覧」で、人には知られたくないWebページを見るときに使うと、履歴が残らない。ワンタッチで切り替えられるので、ヤバいページを見るときだけ有効にすれば履歴の不自然さも防げる。アドオンで翻訳やダウンロード機能を使えるほか、Webページを保存してPDF化したり、ユーザーエージェントの変更も可能だ。
3位:複数のタブを一気に入れ替えられる「Sleipnir Mobile」
複数のタブをまとめて入れ替えられるのが便利。たとえば仕事関連のWebページを複数開いたタブと、趣味のWebページばかり開いたタブといった具合に、同時に開いているタブ全体の表示を切り替えられるのだ。またジェスチャーで機能を起動できる「TocuhPaging」という設定や、こちらも多くのユーザーエージェントを用意している。
4位:「Chrome」はAndroidからの機種変更という人に良いかも?
PCとAndroidスマホでも人気のChrome。機種変更や複数の端末で同じブックマークを使う、PCで開いていたタブをそのままiPhoneでもチェックするといった使い方の場合に便利だ。Google翻訳を有効にすることで、英語サイトもスムーズに日本語訳で表示する。データの圧縮機能や、履歴やCookieを残さないシークレットモードもある。
5位:ジェスチャー機能を設定すれば即開く「ドルフィンブラウザ」
過去のスパイウェア騒動以来、名前を聞く機会がめっきり減ったが、ジェスチャー機能が便利で、事前に設定することで、URL入力やブックマークから探すことなく素早くWebサイトを開ける。同じWi-Fiに接続した複数の端末で、同じWebページを見ることができる機能・Wi-Fiブロードキャストも、打ち合わせなどで使うと便利。ただAndroid版の豊富なアドオンが無いのが残念。
関連記事
- ATOK、Simeji、mazec――iPhoneの日本語入力アプリ3種を試す
iPhoneの予測変換は使えない……というのも過去の話。標準キーボードが進化し、他のアプリを追加することもできるようになった。いち早く提供された3本のアプリは使いやすいのだろうか? - MS Officeと相性のいいiOS版オフィスアプリ5選
スマホやタブレットでPCの書類を見る。そんな当たり前のことでイライラすることは無いだろうか? 数あるオフィスアプリで、もっとも快適に「Office」を見られるのはどれだ? - 新iPhoneで情報収集するのなら外せない定番ニュースアプリ5選
ニュースアプリは定番アプリがたくさん! しかしもはや1社の記事を読むだけ、というのは時代遅れだ。多くの記事を効率的に集め、読める、そんな定番アプリ5本をご紹介。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.