10月17日午前2時からはここを見よう Appleの発表が気になる人がチェックすべきサイト:今度は「Mac」と「iPad」?
今夜に迫ったAppleのスペシャルイベント。開始時刻は例によって日本時間で10月17日の午前2時です。
Appleがスペシャルイベントへの招待状を10月9日に発送し、1週間が経過しました。iPhone 6/iPhone 6 PlusとApple Watchを大々的に発表したときとは異なり、今回のイベント会場は米国カリフォルニア州のクパチーノにあるApple本社のキャンパスです。イベントの開始時刻は現地時間で10月16日の午前10時。日本時間では10月17日の午前2時からになります。
今回のイベントの招待状には「It's been way too long.」との一言が記されており、iPad AirおよびiPad miniの新製品(すでに製品名が「iPad Air 2」と「iPad mini 3」になるであろうことが事故により確認されています)のほかに、Macにも何らかの新製品が登場すると目されています。平日の夜中にも関わらず、新製品がどうしても気になる!という人は、ぜひ以下のサイトをチェックしてみてください。
Apple公式中継
iPhone 6/iPhone 6 Plusが発表されたイベントでも公式中継がありましたが、今回もAppleがイベントの様子をストリーミング配信する予定です。公式中継のURLは http://www.apple.com/live/ です。視聴環境が「OS X v10.6.8以降で動作するSafari 5.1.10以降、もしくはiOS 6.0以降で動作するSafari、Apple TV(第2世代/第3世代)のソフトウェア6.2以降」となっており、MacやiPad、iPhone、Apple TVなど、Apple製品に限られますが、対象の環境がある人はリアルタイムで発表会の模様を視聴できます。Apple TVがあれば、テレビの大画面で見ることも可能です。
macwebcaster.comの日本語同時通訳
Apple製品を持っていて、公式中継が視聴できるといっても、当然ながら音声は英語になります。Appleのプレゼンテーションは資料が分かりやすいので、映像を見ているだけでも何となく発表内容は把握できると思いますが、英語のヒアリングに自信がない、という人もいるでしょう。そんな時便利なのが、macwebcaster.comが実施する日本語同時通訳です。ボランティアで運営されているサービスですが、どんなことをしゃべったのかを日本語で把握するには大変有用です。午前1時20分から直前予想番組を放送し、午前2時から通訳が始まる予定です。なお、twitter(@macwebcaster)、facebook、LINEで通訳の文字版も配信しているので、こちらをチェックしてもいいでしょう。
Engadget/Engadget Japanese
米国のガジェット系メディアは、当然現地からAppleの発表会の模様をリポートします。主に写真とテキストで構成された Liveblog でリアルタイムに更新していくので、登壇者とプレゼン資料、それに発言内容が文字で確認でき、情報も早いです(残念ながらこの点は認めざるを得ません)。公式中継や同時通訳音声が確認しにくい環境では、こうした各社の Liveblog を追いかけるのが便利でしょう。EngadgetのLiveblogは、写真とテキストが分かれて表示されるため見やすく、カーソルキーで写真を切り替えながら発言内容が確認できるのが便利です(本稿執筆時点ではまだURLが確定していないようです)。また同じ写真を使ってEngadget Japanese(http://japanese.engadget.com/2014/10/16/ipad/)が日本語でも更新をするので、合わせて参考にするといいでしょう。
ITmedia PC USER/ITmedia Mobile/ITmedia REVIEW
今回もライブ更新はないのですが、ITmedia PC USERおよびITmedia Mobileを中心に、早め早めで情報は掲載してきます。朝起きてからさっと概要をチェックしたいという人は、ぜひこれらのメディアをご覧ください。各製品の詳細、前モデルとの比較、発表内容のダイジェストなど、各種とりそろえてお待ちしております。ITmediaのトップページには、他のチャンネルや海外速報チームからのニュースも掲載されますので、合わせて確認いただけると幸いです。ここまでの情報をチェックすれば、17日の朝には新たに発表された製品やサービスの情報はほぼカバーできるはずです。今夜の発表、楽しみですね!
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