自分でデザイン、着せ替えできるウオーターサーバー「CLYTIA スリムサーバーII カスタムモデル」:組み合わせは約570万通り
天然水の宅配サービスを展開するウォーターダイレクトが、デザインをカスタマイズできるウオーターサーバーを販売しているのをご存じでしょうか。
日本では水道水が安心して飲めるため、まだまだ定期的に“水を買う”という人は多くないかもしれませんが、コンビニなどにはペットボトルの水が多数並び、目的やタイミングに応じて水を買って飲む習慣は広がりつつあります。また2011年の東日本大震災以降は、より安全な水を求めて、あるいは備蓄という目的を兼ねて、水の宅配サービスを利用する人も増えてきました。
そんな水の宅配サービスをいざ家庭を導入しようと考えたとき、ハードルの1つになるのが、ウオーターサーバーのデザイン。多くの事業者がウオーターサーバーの料金は取らず、2年などの一定期間契約する代わりに、毎月一定額で水を届けサーバー代は取らない、携帯電話のような形でサービスを展開しているため、ウオーターサーバーは事務機器のような無骨なデザインのものも多いのが残念です。
そこに着目したウォーターダイレクトは、デザイン家電を展開するamadanaとコラボしたウオーターサーバーなどを導入していますが、今度は自分でデザインが選べるウオーターサーバー「CLYTIA スリムサーバーII カスタムモデル」の販売を開始しました。
CLYTIA スリムサーバーII カスタムモデルは、ウオーターサーバー代として月額1000円(税別)×24回(合計2万4000円)の追加料金がかかるものの、水玉やボーダー、ストライプ、カモフラージュなどのパターンにカラーを組み合わせて全48パターン、約570万通りのカスタマイズができるのが特徴です。室内や屋外の装飾に使用されるシートでカスタマイズするため、耐久性やメンテナンス性も高く、水拭きも可能でお手入れも簡単です。
デザインはCLYTIA Custom ClubのWebサイトにある「CLYTIAカスタムオーダーシステム」で、色とパネルデザインを選ぶだけなので、誰でも簡単に決められるのもうれしいポイント。作ったデザインはFacebookやTwitterで共有することも可能なので、デザインシミュレーションで遊んで、気に入ったものができたら友達と共有する、といったこともできます。
ちなみにこのサービス、おちまさと氏がプロデュースする、「水」にまつわる商品を遊び感覚で展開する、「CLYTIA Custom Club」で始めたもので、今後もさまざまな商品を出していくとのこと。ウオーターサーバーの導入を考えているなら、一度見てみてはいかがでしょうか。
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