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寒い季節こそ外でワイヤレス――Bluetoothヘッドホン5選

イヤホンに比べ大きいヘッドホンもワイヤレスになると快適です。冬はイヤホンからヘッドホンに衣替えしてみる?

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 11月に入り、そろそろ寒さも本番入り。この時期になるとコートや帽子、マフラーといった防寒具の一環で、普段使っているイヤホンをヘッドホンに切り替える人をよく見かけるようになる。以前、ケーブルレスでボックスレスなBluetoothイヤホンをご紹介したが、実はヘッドホンの世界でもBluetoothなモデルが豊富にそろっているのだ。やはりケーブルから開放されるのは快適……そこで今回は、冬に向けてBluetoothでワイヤレスな筆者オススメのヘッドホンをご紹介する。ぜひ購入の参考にしてほしい。

MDR-1RBTMK2(ソニー)

 ソニーの「MDR-1RBTMK2」は、ヘッドホン用に最適化されたフルデジタルアンプ「S-Master」や、音質向上技術の「DSEE」を搭載し、ワイヤレスで高音質&低遅延を実現する音声コーデック「aptX」にも対応する。

 実際に聴いてみると、高音や低音に寄ることなくフラットに聴かせてくれる印象で、前情報がなければBluetoothと気付かないと筆者は思ってしまった。ちなみにケーブルを使えば通常の有線ヘッドホンとしても使用可能だ。

 バッテリーは連続再生が30時間可能で、NFC搭載のAndroidスマートフォンやウォークマンならヘッドホン本体に触れるだけでペアリングが完了する。これに慣れると非常に使い勝手がよく感じられる。実売価格は2万8000円前後。

MDR-ZX750BN(ソニー)

 同じくソニーの「MDR-ZX750BN」は、Bluetoothとノイズキャンセリング機能を融合した全部入りモデルだ。意外と両機能を持ったモデルは多くない。NFCやaptXにも対応し、音質も十分に満足できる。バッテリーは13時間の連続再生が可能で、有線接続もできる。それでいて実売価格は1万円前後とコストパフォーマンスも素晴らしい。

Studio Wireless(Beats by Dr.Dre)

 Beats by Dr.Dreの「Studio Wireless」はひと目でBeatsだとわかるデザインが特徴。見た目も気にするユーザーに人気だ。もちろんスペックも充実しており、こちらもBluetoothでありながらノイズキャンセルを内蔵している。aptX対応はもちろん、Beats開発のデジタル信号を処理するDSP(デジタルサウンドプロセッサー)、「Baets Acoustic Engine」によって、低音だけでなく中高音域もしっかり出ていて楽しく音楽が聴ける印象。バッテリーはBluetoothとノイズキャンセル使用で連続12時間再生、有線接続もできる。実売価格は3万4000円前後。

K845BT(AKG)

 AKGの「K845BT」は同社のヘッドホンK545のBluetoothモデルだ。少し大きめのボディのため、携帯性は正直優れているとは言えない。しかし、所有感を満たしてくれる無骨なデザイン、ボーカルが綺麗に聴こえる中高音域のクリアさが魅力的だ。AKGの入門ヘッドホンとしてもオススメしたい。バッテリーは8時間の連続再生、有線接続も可能。実売価格は2万6000円前後。

SoundLink on-ear Bluetooth headphones(BOSE)

 BOSEの「SoundLink on-ear Bluetooth headphones」はコンパクトで軽量、そして耳を覆うのではなく乗せるイメージのイヤークッションによる快適な装着感が魅力だ。外でヘッドホンを装着することに若干抵抗がある人でもこのサイズなら受け入れやすいのではないだろうか。カラーバリエーションのホワイトはクリームっぽい色合いで女性でも似合いそうだ。より気軽に使いたい人にオススメのモデル。バッテリーは連続再生が15時間可能で有線接続も可能。実売価格は2万6000円前後。

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