「Fitbit Flex」 ネオスが国内販売 ローカライズもサポート
「Karada Manager」や「RenoBody」などのヘルスケアサービスを展開するネオスがFitbitとの提携を発表しました。
モバイル関連の各種サービスやヘルスケアサービスなどを手がけるネオスと、活動量計を開発する米Fitbitが、日本での戦略的パートナーシップを結ぶことで合意しました。国内のヘルスケア市場に向けて、製品の日本市場での販売やサービスのローカライズなどをネオスが担当します。
Fitbitは、北米のワイヤレス活動量計市場で67%のシェアを持つ、活動量計のトップブランドで、iPhoneやAndroidスマートフォンと連携する活動量計「Fitbit Flex」「Fitbit Zip」「Fitbit One」などを提供しています。さらに新製品として「Fitbit Charge」「Fitbit ChargeHR」「Fitbit Surge」などのリストバンド型機器も発表されたばかりで、今後の発売が期待されています。
Fitbitの日本の正規代理店は美貴本で、現在は家電量販店などで購入できますが、ネオスとのパートナーシップにより、国内での入手性がよくなることが期待されます。
ネオスはECサイト「Karada Manager Shopping」でFitbit Flexの販売を行う予定で、価格は1万1980円。先行予約キャンペーンとして、キャンペーン期間中にFitbit Flexを購入すると、50人に1人に購入代金を全額キャッシュバックするほか、購入者全員に特別編集の小冊子「Fitbit×RenoBody×Karada Manager活用スタイルブック」をプレゼント。またFitbit Flex標準モデルのネイビーに加えて、オプションのカラーバンドを1つ無料で同梱するそうです。
Fitbit Flexは、歩数、消費カロリー、距離、アクティブな時間、睡眠時間とサイクルなどの計測ができ、バッテリーの持続時間は約5日。水深10メートルまでの防止性能を持ち、スマートフォンとはBluetooth Low Energyで接続します。充電はUSB経由で行います。
ネオスはシャープのスマートフォンに入っていた「Karada Manager」や、ボディメイクサポートアプリ「RenoBody」などを提供しており、RenoBodyはFitbitとのデータ連係にはすでに対応済み。Fitbitアカウントと連携設定をすることで、Fitbit各モデルで計測したデータを、RenoBodyで管理できるようになります。
さらにFitbit公式アプリに、ネオスが持つ日本語食事データベースを提供する予定で、食事記録が容易になります。これまでの米国仕様の食事データベースから、日本語食事データベースに変わることで、10万件以上の日本版登録メニューが活用できるようになります。
関連記事
- 記録ダイエットに使えるiPhone 5s対応の健康アプリ3選
年末年始で増えた体重をスマホアプリを使って効率よく落としたい。iPhone 5sを歩数計として使い、身体情報の管理にも便利なアプリを3つピックアップしてみた。 - Karada Managerにタスクを選べる「らくらくダイエットモード」
KDDIは、トータルヘルスケアサービス「Karada Manager」に新機能の「らくらくダイエットモード」を追加した。自分に合ったダイエットの効果と方法を選べる「やることリスト」やタスクを用意している。 - 「au Smart Sports Run&Walk」、全ユーザーの走行距離は地球2500周分
KDDIは、auのケータイやスマートフォンを使ってランニングやウォーキングをサポートする「au Smart Sports Run&Walk」の総走行距離が1億キロを突破したことを発表した。この距離は、地球2500周分に相当する。 - 女性向け健康サポートサイト「Karada Manager for Women」がドコモ、ソフトバンクに対応
生理周期に基づいた健康情報をチェックできる女性向け健康サポートサイト「Karada Manager for Women」がNTTドコモとソフトバンクモバイルの公式サイトとしてオープンする。 - auの「Karada Manager」がリニューアル、歩数計アプリも提供
auのヘルスケアサービス「Karada Manager」がリニューアル。食品名をメールで送るとカロリーが分かるサービスなどが追加された。新たにKarada Manager歩数計アプリも提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.