気がつけば今年も残すところあとわずか。そろそろ仕事納めでお休みに入る方も多いはずだが、年末に待っているイベントの一つと言えば家の大掃除がある。普段は見て見ぬふりをしてきた隅から隅まで、一年間溜まった汚れをしっかり落としたいところ。だが、ちょっと待ってほしい。大事なところを忘れていないだろうか。そう、みんな大好きガジェットのお掃除だ。
今年楽しませてもらったガジェットも基本的には精密機器――末永く使うためにもメンテナンスは大事というわけで、今回はさまざまな製品に有効なお掃除グッズをご紹介する。しっかり掃除して来年に備えておこう。
キーボードなどの複雑な隙間汚れに
アイリスオーヤマの「サイバークリーン」は、スライムのような物体をキーボードやリモコンなどの凹凸部や隙間に押し付けることでホコリなどを吸着できるユニークなグッズだ。ゴミを吸着するだけでなく、除菌まで可能な優れもの。水洗いはできず、スライム全体が完全に汚れきったら捨てる使い捨てタイプ。
缶のエアダスターを毎回買うのが億劫なあなたへ
ホコリなどの除去といえば、缶のエアダスターを使っている方も多いと思う。サッとホコリを吹き飛ばすことができて便利だが、一缶ごとにコストがかかるのが気になるところ。そこで自作PCユーザーなどに人気なのが、実売価格が3000円を切るSHUREMANの「ブロワー KBL-450」だ。
コンセントに接続することで、缶のエアダスターよりも強力なエアーを出力することが可能。音がかなり大きいので深夜は使えないのがネックだが、缶のエアダスターを毎回買うのに比べコストパフォーマンスが素晴らしいので一考の余地はある。
カメラレンズのお掃除に
ハクバの「レンズペン2」は、レンズの表面を傷つけることなく綺麗に掃除できるグッズ。片側のブラシでレンズのホコリを除去し、もう片側にあるカーボン粉末(クリーニング液の役割を果たす)がついているクリーナーで指紋や油膜汚れを綺麗に拭き取ることができる。高価なレンズはもちろん、コンデジなどでも有効だ。カメラのメンテナンスグッズとして一本は持っておきたいオススメ商品。
ディスプレイや本体を丸ごと拭きとれる
レックの「激落ちクロス マイクロファイバー」は、家具や窓ガラスなどの汚れに最適なファイバータオルで、家電製品やガジェットにも使える。スマホやタブレットのツルツルやマットなボディどちらでも有効で、本体についた手垢を拭くのはもちろん、極細繊維なのでディスプレイ部分でも安心してゴシゴシ拭くことが可能だ。
拭いても取れない指紋汚れが目立つようになったディスプレイに
キングジムの「iガラコ」は、自動車向けガラスコーティング剤「ガラコ」を発売するSOFT99とコラボしたスマートフォン・タブレット向けガラスコーティング剤だ。ガラス上にコーティングを形成することで指紋汚れなどを簡単に拭き取れるようになる。拭いても取りづらい指紋汚れが気になるようになったスマートフォン・タブレットで試してみよう。購入当初の使い心地が復活するはずだ。
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