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「けものフレンズ」たつき監督降板騒動、原因は制作会社との条件不一致 製作委員会が正式にコメント

たつき監督がTwitterで「けものフレンズのアニメから外れる事になりました」とツイートしたことで、ファンの間に混乱と衝撃が広がっていました。

 アニメ「けものフレンズ」の監督・シリーズ構成などを務めた“たつき監督”が、自身のTwitterで「けものフレンズのアニメから外れる事になりました」と報告していた件で(関連記事)、製作委員会(けものフレンズプロジェクトA)は9月27日、監督の降板について「アニメーション制作会社であるヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっている」と現状について説明しました

 発表によると、すでに発表されていた新規映像化プロジェクトについてはもともと、今年1月〜3月に放送されたテレビアニメ第1期と同様の体制を優先して調整していたとのこと。しかし、アニメーション制作を担当していたヤオヨロズ(たつき監督の所属会社)側に「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用」があったため、次回作を依頼するにあたり「情報は事前に共有してほしい」との条件を申し入れたところ、「その条件は受け入れられないので辞退したい」との返答があったそうです。

KADOKAWAのトップページにもお知らせとして掲載

 ねとらぼ編集部では9月25日の“たつきショック”以降、複数の関係者に事実確認や詳細な経緯に関する取材を試みていましたが、テレビ東京は9月26日の午前時点で「申し訳ないが現段階でお答えできることは何もない」と回答。1期のアニメ制作を行っていたヤオヨロズからは「担当者が不在」との回答がありました。たつき監督のツイートが、9月26日時点で既に30万回以上リツイートされていることなどから、各関係者も対応に追われていたとみられています。

大騒動に発展したツイート

 アニメ「けものフレンズ」は、2017年に放送された冬アニメ。動物が人間の女の子の姿になった“フレンズ”と、謎多き少女“かばんちゃん”たちによる優しい世界観が話題となり、じわじわとファンを獲得していきました。テーマソング「ようこそジャパリパークへ」も人気となり、テレビ朝日系「ミュージックステーション」でも披露されました。

 今回の騒動について番組のファン(通称:フレンズ)たちからはテーマソングの歌詞を皮肉って「けものはいてものけものはいないんじゃあなかったのか! たつき監督を返せ!」と批判があがっているほか、「たつき監督辞めないで!」の署名活動(関連記事)が行われるなど大騒動に発展しています。

(Kikka)

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