「メモ帳でホームページを作る技術」はもう使えないのか? Windows 98で現代のTwitterっぽいものを再現してみた(1/3 ページ)
Win98マシンからネットにアップしようとしたら悲劇が起こりました。
「昔のオタクのHTML手打ち率は異常」と言われます。インターネット黎明期である1990年代後半にホームページを作り始めた“オタク”たちの多くは、特別なツールを使わずにメモ帳のようなエディターを使ってホームページを作っていました。ホームページ作成ソフトで書いたコードは“美しく”ないと信用されていなかったのです。筆者も1995年頃に自身のホームページを立ち上げた身の上ですので、すごくよくわかります。
この「メモ帳とペイントだけでホームページを作れる技術」を後世に語り継ぎたい! ということで今回は昔のオタクの技術で現代のWebサービスであるTwitter(っぽいもの)を再現してみました。もちろん筆者の技術で完全に同じものを作れるわけではありませんが、実際にネット上に公開するところまでやってみます!
メモ帳だけで作るなんて信じられないアナタにぜひ読んで欲しい。結構、苦労したんだからー。
「どうせなら古いマシンでやりたいよね、Windows 98とか」
編集部との打ち合わせで「Windows 98マシンとか持ってない?」と聞かれました。
ねーよ。
いやいや確かに当時は持っていましたが、断捨離ブームに乗っかって一昨年くらいに捨てました。そしたら「じゃあ、買ってきて」と言うのです。秋葉原に行けばすぐに見つかるだろうと出かけました。
売ってなーーーーーーーい!!
まさかの、まさかです。驚きました。Windows 98マシンなんて売っていません。XPですら絶滅危惧種。98とXPの間には98SE、2000、Meと3つもバージョンありますからね。店員に尋ねると「もう何年も前から見かけないですよ」と言います。お世辞にもきれいとは言えない駐車場のような店舗で雑多に販売されているPCたち、あれはスペック的にWindows 8や10レベルのPCだったんです。2010年以降生まれの現代っ子。おまいらPentium4じゃないんかー!!
秋葉原での購入はあきらめ、ネット通販で入手することにしました。吟味に吟味を重ねて申し込んだWindows 98マシンは「発送前に動作確認をしたところ不具合が見つかりました」とキャンセルされてしまいました。やっと見つけたのに……。もう一台発注してようやく入手しました。
今回はBTOパソコン・PC通販ショップのマウスコンピューターのPR記事ということで、昔のPCとの比較用に最新PC「m-book Jシリーズ」も提供してもらいました。Windows 98マシンの入手にてこずっている間に、「送りましたー」という連絡があり翌日にさくっと届きました。翌営業日出荷サービスってすごいねー。
ちなみに筆者が購入したWindows 98マシンは99年春モデルのもので中古価格が2万2000円。骨董品的な価値が付いているのもありますが、スペック的な面で見ればかなりのお値段。現在のマウスコンピューターでは新品のWindows 10マシンを3万円台から入手できます。いい時代になりましたなー。
“薄型でスタイリッシュ”だった厚さ約4センチのノートPC
筆者の個人的な思い出話を申し上げると、このWindows 98マシンが売られていた1999年頃、秋葉原の店頭でPCメーカーのキャンペーンガールのアルバイトをしていました。当時の秋葉原はメイドではなく、各企業のキャンペーンガールがビラを配ったりしていました。
懐かしいですねー。
筆者が売っていたPCはまさにコイツかもしれない。「来てみて、さわって~」というキャッチフレーズを店頭で連呼する仕事だったため、「変な人に触られたりしてない?」とマネージャーに心配されるも、地味な筆者は話しかけられることさえ少なく、PCもろくに売れなかったほろ苦い記憶がよみがえります。
今こうして最新のマウスコンピューターと並べると、明らかにマウスコンピューターのほうが「薄型でスタイリッシュ」です。しかし、このWindows 98マシンも当時は「薄型でスタイリッシュ」だったんです。4センチ弱の厚さを「ここまで薄くなったんです! すごいでしょ!」て売っていたんです。
そしてインストール済みのソフトが多かった。デスクトップには複数のプロバイダー入会用のショートカットがあります。友達に「どれ押せばいいの?」と相談されて困るやつ。
スタートボタンを押せば画面を埋め尽くす量のソフトウェアが表示されます。
「駅すぱあと」がありました。今は電車の乗り換えはインターネットで検索するのが当たり前ですが、当時はPC上のソフトウェアを使って調べてから出かけていました。起動すると当時の路線図が表示されます。大江戸線がまだ開通していない!
ポケットベルダイヤラーというソフトウェアもあります。このPCはモデムが内蔵されているので、モデムで相手のポケベル番号に発信し、メッセージを送るソフトウェアです。ポケットベルを知らない世代にはちんぷんかんぷんな話でしょう。身近な大人に「*2*2(コメニコメニ)ってなーに?」と聞いてみよう。
マインスイーパー、ソリティアももちろん入っています。ついついやっちゃう。
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2018年6月10日
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