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日本気象協会は2月1日、日本全国49地点のソメイヨシノの開花予想を発表。全国的に平年より遅いか平年並みになるとの見通し。
12月から1月にかけて全国的に平年より低い気温となったためこの予想となった。桜の開花は通常、秋から冬に気温の低い時期があった後、春先にかけて気温が高くなるほど開花が早くなるといわれている。この先の気温も平年より低いか平年並みとなる予想で、3月下旬に九州・四国地方から北上を開始すると見ている。
折しも、強力な寒気と低気圧の影響で日本海側に大量の雪が降っている。桜開花予想センターの気象予報士によると、長期予報ではこの先もしばらく寒い日が多いと予想され、今年は春の訪れが遅くなるとの考えだ。晩秋に気温が高く、桜の花芽の休眠が不十分だったことも影響している。一方、比較的温暖な地域や東北地方や北海道など冷涼な地域では、桜の開花は平年並みとなるところがあると予想している。
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