ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

ヒッグス粒子を音楽にしてみたらカリビアンな感じになる?

なんで音楽にしようと思ったんだろう……。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究機関(CERN)が発表した「ヒッグス粒子」とみられる新粒子のニュースは、すべてのものに質量を与える素粒子の存在が実証された大々的に報じられました。Discovery Newsによると、この神の粒子とも言われる「ヒッグス粒子」がさっそく音楽になったようです。あれ? ヒッグス粒子ってそういうものでしたっけ?

画像

 これは「ヒッグス粒子」の観測データを譜面におこしたもので、計測値やその出現する間隔が音符に置き換わっているのだそう。やってみたら、なにやらキューバの舞曲・ハバネラに似たちょっとカリビアンなリズムになったそうです。

(聞きたい方はこちらからどうぞ)

 どうやら制作者はシンプルにピアノソロバージョンを作った後に、別のバージョンも作ろうとパーカッションやマリンバ、サクソフォーンなどを加えてしまったため、ハバネラ風な音楽になったようです。

 1964年にエディンバラ大学のピーター・ウェア・ヒッグス氏によって予言されて以来、実証されるまでに何十年もかかったヒッグス粒子ですが、まだ結論づけるには時期尚早との意見もあります。もし、新たな検証が必要という事態になり、また別のデータが収集できた際には、そのデータで第2章を作ってもらいたいものです。

関連キーワード

音楽 | キューバ | 研究機関 | 素粒子


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る