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初音ミクの米テレビ出演、クリプトン伊藤社長がTwitterで裏側語る

「収録なのに、進行は生放送さながら」だった「Late Show With David Letterman」出演の様子について、クリプトンの伊藤社長が語っています。

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 先週、アメリカのテレビ番組「Late Show With David Letterman」(CBS)に出演した初音ミク。クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長が、その裏側についてTwitterで語っています。

 同番組は放送当日の昼間に公開収録して夜に放送するという、「収録なのに、進行は生放送さながら」だったそう。ミクのライブはゲストトーク終了後で、最後のゲストがはけた瞬間から設置作業を開始。通常の音楽ライブは3分で完了するところ、ミクの場合はプロジェクターやディラッドボードをセットし、映像の位置を合わせるなど通常のバンドよりも作業が多くなります。特別に設置時間を延ばしてもらいつつ、「光の早さ」で約10分でセッティングを終えたそうです。

 実際の演奏スペースは狭く、ミクの横にバンドメンバーを並べる余裕がなかったこと、そのためミクの前後にメンバーを配置したところ、結果的にバンドとの一体感を生んでミクを際立たせたことも語っています。

 番組公式チャンネルで公開されているミクのライブ動画は、9日の公開からすでに100万再生を超えています。10月17〜18日にはニューヨークで初音ミク総合イベント「HATSUNE MIKU EXPO 2014」が開催される予定で、「NY公演後には更に伸びるでしょう」と伊藤社長。伊藤社長はNew York ComicConについてもTwitterで語っています。

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「Late Show With David Letterman」での初音ミクライブ

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