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火事で家族を失った少女の「クリスマスカードがほしい」という願いにネット中が奮起 20万通以上のカードが届けられる

よかったねえ……。

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 2013年に放火による火災事故の被害にあった少女サファイア・テリーちゃん。父親と3人の兄妹は火事で亡くなり、サファイアちゃんも身体の75%以上の皮膚に火傷を負い、右手と左足を失う重傷を負いました。そんなサファイアちゃんを応援するため、ネットの人々から届けられたある贈り物が話題になっています。

サファイア クリスマスカード サファイアちゃんのFacebookページ

 現在サファイアちゃんと一緒に暮らしている後見人のリズ・ダドラーさんが、サファイアちゃんにクリスマスツリーの形をしたカードホルダーをプレゼントしたのがきっかけ。100枚のカードを取り付けるとツリーが完成するという仕組みになっており、サファイアちゃんはツリーが手紙でいっぱいになるのを楽しみにしていたのだそう。しかし、去年サファイアちゃんが受け取ったクリスマスカードは数十枚程度で、ツリーを完成させるのは難しいように思われました。


 ダドラーさんがこのことをFacebookに投稿すると、ネット上で「サファイアちゃんにクリスマスカードを送ろう」という運動に発展。この動きはネットを通じてアメリカ中に広まり、ついには20万通以上のカードがサファイアちゃんのもとに届けられました。


サファイア クリスマスカード ネットを通じてアメリカ中の人からクリスマスカードが(画像:Safyre Schenectady's Super Survivor


 また、サファイアちゃんのもとには50人以上の人が集まり、彼女がカードを開封する手助けをしてくれたのだそう。Facebookにはサファイアちゃん自ら「ありがとう!」と感謝を伝えるメッセージ動画も公開されています。



たろちん

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