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中でポケモンが動いている? 捕獲中の“ゆれ”を再現した自作モンスターボールが迫真の挙動

「トゥントゥントゥトゥトゥン♪」が脳内で鳴り響く。

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 「ポケットモンスター」シリーズでポケモンにモンスターボールを投げると、ゆれたりポケモンが飛び出したりして捕獲の成否が分かります。そのドキドキの挙動を再現した模型を、自作してしまう猛者が現れました。完成品の動画がYouTubeで公開されています。


スイッチオン スイッチオン

LED 光りながらじんわりとゆれます

停止 数回ゆれたあとでピタッと停止。成功時のジングル「トゥントゥントゥトゥトゥン♪」が脳内再生されます

 製作したのは、「鼻の穴皿」(関連記事)などの面白アイテムを手掛けたオカモトラボ。工程をブログで公開しています。CADで本格的に設計し、アクリルでボディを作成。内部には重り付きのモーターを配置し、自作の制御板とプログラムで絶妙な“ゆれ”を再現しています。


設計 CADで3Dの設計図を作成

基板 制御板もプログラムも自作

 ゆらすまではうまくいったものの、その後ピタッと止まる挙動の再現に大苦戦。重りや磁石を仕込んで止めようとしてもグラグラ転げ続けてしまうので、最終的には芝生マットの上で動かすことで実現しました。


芝生 芝生マットの採用が、「ポケモンGO」の草原を再現する演出に

 なお、製作期間は約1カ月半。費用は2万円かかったそうです。作者は「うーむ、もったいない…何やってるんでしょうねえ」とコメントしていますが、楽しませていただいたのでアリだと思いますよ!


(沓澤真二)


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