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羽生三冠「疑わしきは罰せずが大原則」 将棋棋士の“スマホ不正疑惑”についてTwitterで見解を表明

妻・羽生理恵さんのTwitterを通じて発表しました。

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 将棋棋士・三浦弘行九段の“スマホ不正疑惑”について、羽生善治三冠が10月20日、妻の羽生理恵さんのTwitterを通じてコメントを発表。疑惑について「疑わしきは罰せずが大原則」との見解を示した。

 コメントの全文は以下の通り。

  • こんばんは。突然にお騒がさせてしまい申し訳ありません。本日、一部報道で誤解を招くような表現がありましたのでこの場をお借りして説明をさせて頂きます。まず、灰色に近いと発言をしたのは事実です。
  • そして、今回の件は白の証明も黒の証明も難しいと考えています。疑わしきは罰せずが大原則と思っていますので誤解無きようにお願いを致します。

画像 羽生理恵さんのTwitter

 一部報道とは週刊文春を指していると思われる。10月20日発売の同誌では、羽生三冠が「限りなく“黒に近い灰色”だと思います」とのメールを、将棋連盟理事の島朗九段に送ったとしている。このほか、不正疑惑について渡辺明竜王が根拠を語っており、今月10日に開かれた連盟幹部とトップ棋士ら7人による極秘会合で、説明を聞いたメンバーが「みな半信半疑だったが、だんだん空気が深刻なものに変わっていった」ことなどが記されている。


画像 週刊文春の中吊り広告(公式サイトより

 将棋連盟は10月12日に突如、三浦九段を年内の出場停止処分にしたとだけ発表。当日夜の記者会見で、11日に調査した際、三浦九段から竜王戦に出場しないとの意向があり、12日15時までに休場届けが提出されなかったため処分したと理由を説明している。

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