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バドワイザーが火星ビールの研究を開始 国際宇宙ステーションで大麦のテストへ

12月4日発射のロケットで大麦を送る予定です。

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 バドワイザーは、火星最初のビールを作るため、来月に国際宇宙ステーション(ISS)にビールの主原料である大麦を送り、研究を開始することを発表しました


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 今年3月に開催されたサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)にて「火星の最初のビール」を作るという目標を発表したバドワイザー。この宇宙でのビール研究のため、ISSのアメリカ国立研究所を管理するCASISや、研究施設を運営するSpace Tangoなどの専門家と提携し、12月4日発射予定のSpaceXの貨物供給ミッションを通じて大麦をISSに送るとしています。

 到着後は約1カ月間その場で分析され、わずかな重力環境下での大麦の種子の反応や、ちゃんと発芽するかどうかをテストする予定です。

 人類が赤い惑星に到達するとき地球と同じ新鮮なビールが楽しめるのかどうか、同研究によって明らかになっていきそうです。



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