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浅草・アサヒビール本社横のスーパードライホール上に配置された金色の巨大オブジェが見えなくなったとの報告がSNSで上がっています。もしや撤去されるのか……と心配の声もありますが、アサヒビールによると撤去されるわけではなく、塗り替えの途中とのこと。
この金色オブジェは、その独特の形状とまぶしい金色からモチーフについてさまざまなウワサがありますが、実はこれはフランス人デザイナーのフィリップ・スタルクさんがデザインした金色の炎をモチーフにしたオブジェ。スーパードライホールを聖火台に見立て、全体で火がともった聖火台をイメージしており、「新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心」を表しているそうです。
現在はほぼ姿が見えなくなっている金色オブジェですが、アサヒビールによると10月初めごろから塗替え工事がスタートし、12月初めごろには工事完了予定。デザインなどが変わるというわけではなく、シンプルな塗替え工事だそうです。
独自のフォルムが人気を集める金色オブジェ。2015年には「金色オブジェがビルごとなくなる」とのウワサが流れ、公式サイトで否定する(関連記事)など、浅草の観光客などから愛される存在。今は工事用の足場に隠されていますが、12月中にはよりまぶしい姿を見せてくれるはずです。
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