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クライアント「2週間かかるものを明日提出してほしい」 どんどん荒くなるイラストが不条理ビジネスあるあるだと話題に

作品を見てくれる人のことを考えてるから、作品作りには時間が必要なのです……。

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 「本来2週間かかる仕事を1日で完成させるとはこういうこと」だとして、ある動画が話題になっています。


 話題になっているのは、イラストを10分、1分、12秒とそれぞれ時間別に描き分け、作品の仕上がりを比較紹介している動画。

クライアント「2週間かかるものを明日提出してほしい」 どんどん荒くなるイラストが不条理ビジネスあるある

 最初の10分で描くスパイダーマンは顔のパーツはもちろん、背景まで明暗をはっきりと描き込んだ仕上がり。

クライアント「2週間かかるものを明日提出してほしい」 どんどん荒くなるイラストが不条理ビジネスあるある 10分と1分では作品の仕上がりがここまで違う

 ところがこれを1分で描くとなると、顔のパーツを下描きするのもやっと。明らかにイラストのクオリティダウンが余儀なくされています。

 さらに12秒で描かれたスパイダーマンに至っては顔の輪郭が定まっておらず、顔の形が変形する始末。ビジネスや作品作りにおいて、時間の確保がどれだけ大切かが分かる動画になっています。

クライアント「2週間かかるものを明日提出してほしい」 どんどん荒くなるイラストが不条理ビジネスあるある 12秒では顔の輪郭を描くだけで精一杯……

 ところで見方を変えると、10秒程度でスパイダーマンと分かるイラストが描けること自体凄い技巧です。実はこの動画、もともとカナダを拠点に活動するアーティスト・Mo Selimさんが短時間にイラストを仕上げるチャレンジとして投稿したものでした。それを見た第三者が、「2週間かかる仕事を1日で完成させるとはこういうこと」と、別の意味付けをして大拡散される結果に。


 Selimさんは本来意図していなかった形で作品が拡散されたことに若干戸惑いつつも、話題になって嬉しい様子。本人のInstagram上ではスパイダーマンの他にも、「バットマン」「X-MEN」シリーズをはじめとする人気キャラクターを題材にしたチャレンジ動画が複数公開されています。

画像提供:Mo Selim(@mo_selim_art)さん

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