ねとらぼ
2025/04/22 19:30(公開)

こんな街頭広告見たことない!? たくましさの象徴「道に生えてる雑草」をそのまま使った広告がユニーク

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実際の植物を活かした「プラント・ビルボード」という手法だそう。

 コンクリートの隙間だろうと負けずに生えて、力強く生きている――古くから歌や格言で“たくましさ”の象徴とされる「雑草」を、そのまま活用してしまう街頭広告が出現しました。いったいどういうこと……?

コロナビール
コロナビール

 この該当広告が出現したのは、東京都新宿区の新大久保駅近く。真ん中に目が行くような広告デザインの、その中心にあるのはなんと、“路上に自然に生えていた雑草”です。

コンクリートの隙間で生きる雑草からパワフルなメッセージ

 この「プラント・ビルボード」と呼ばれるユニークな広告は、AB InBev Japanが手がけるプレミアムビールブランド「コロナ エキストラ(コロナビール)」のもの。雑草の生えた周囲の壁に太陽のビジュアルを配し、「太陽の力、それは生きる力」「自然を味わいつくそう」と、パワフルなメッセージを発信しています。雑草にそう言われたら納得するしかないな。

 コロナビールの「プラント・ビルボード」は、4月7日から13日に実施された第1弾に続き、4月21日から27日まで新大久保つつじ通りに登場します。あわせて、同じテーマに基づいたポスターや新聞広告も展開される予定です。

コロナビール
コロナビール
壁の隙間やひび割れなど、いたる場所で育つ雑草たち。このくらい元気でいきたい!
コロナビール
コロナビール
コロナビール

日本人は日光に当たらなすぎ!?

 実は一連の広告は、国連の提唱する環境保護支援イベント、4月22日の「アースデイ」に合わせた企画の一環なのです。「Nothing Beats the Sun – 太陽の力」と題されたこのプロジェクトの出発点は、日本人が日常的に太陽の下で過ごす時間の少なさでした。

 東京慈恵会医科大学の研究によると、なんと現代の日本人のうち98%がビタミンD不足とのこと。ビタミンDは食品から摂取することもできますが、日光を浴びることで、体内でも生成できる栄養素です。

 こうした背景からコロナビールは、日本人のビタミンD不足の一因は、密集した都市環境で比較的長い労働時間を過ごす生活様式にあるのでは? と考えてこの企画を実現したのだそうです。……耳が痛くてぐうの音も出ない。

コロナビールを片手に太陽と乾杯!

 そこで着目したのが、どんな場所でも太陽の力を受けて生える「雑草」のエネルギッシュさ。「アースデイ」に際して、自然のすばらしさやそれを育む太陽のエネルギー、そして太陽の下で過ごすことの大切さを感じるきっかけに――広告にはコロナビールのそんな願いが込められています。

 それこそ、自然を愛し、太陽を想起させるパッケージとさっぱりした味わいのコロナビールは、外出のお供にもぴったりです。この春、天気の良い休日には、コロナビールを片手に出かけてみてはいかがでしょうか。串切りのライムもぜひ一緒に!

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提供:AB InBev Japan合同会社
アイティメディア営業企画 ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2025年4月26日