ねとらぼ
2025/05/15 12:00(公開)

「書き出しが面白い」小説を1万字書く→選考通過でアマギフ1万円分がもらえる! 小説投稿サイト・ネオページの新コンテストに挑戦

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本気で書いた小説を、「ネオページ」内で公開中です。

 小説というものがある。作者が考えた物語を、文章で表現したものだ。我々は幼いころから物語に触れてきた。絵本から始まり、小学校に入学してからは国語の授業などで多くの物語を読むことになる。本屋に行けば、今もなお多くの小説が並ぶ。世の中には、一生をかけても読みきれない量の小説が存在している。

 小説の面白さを知る人なら一度は「小説を書いてみたい」と思ったことはないだろうか。

 小説を書き始めることはすぐできるけれど、書き始めてすぐの人が本を出版するのは難しい。けれど誰かに読んでもらいたい。できればたくさんの人に。そんな人におすすめなのは「小説投稿サイトのコンテスト」だ。

 コンテストの応募条件はさまざまだが、なかには10万字ほど書かなければならないコンテストもある。初心者に10万字は正直長い。そこで紹介したいのが、小説投稿サイトのネオページが主催する「ネオページ書き出しコンテスト」だ。これはなんと、1万字からでも応募できるコンテストなのだ。

1万字から応募できる小説コンテスト

 我々の生活において、小説はとても身近な存在だ。本屋や図書館に行けば、いつでもたくさんの小説が並んでいる。最近の映画やアニメは小説を原作にしている作品も多いから、普段あまり本を読まないという人にとっても、実は身近な存在と言えるだろう。

どうも、この記事を書いている、ライターの地主です!

 多くの人を楽しませる小説を、私もいつかは書いてみたいと思っている。ただ、一般的な小説コンテストに応募するためにはたいてい10万字ほど書かなければならない。400字詰め原稿用紙だと250枚以上という計算だ。小学生や中学生のころの作文を思い出すと、400字詰め原稿用紙3枚を埋めるのさえも苦労していた気がする。それが250枚以上。改めて考えるとすごい枚数だ。

10万字を書く……って考えると頭がボーッとする!

 そもそも自分が考えたストーリーが面白いのかさえもわからない。自信が持てないまま書く10万字というのは、苦しい道のりであると想像できる。「生みの苦しみ」と言えば聞こえはいいのだけれど、苦しみなんて、ない方がいいですからね。自信が欲しいのだ。

そこで「ネオページ書き出しコンテスト」です!

 そこで気になったのが、「ネオページ書き出しコンテスト」。誰でも自由に小説を投稿でき、読むこともできる小説投稿サイトのネオページが主催する小説コンテストだ。

 コンテストの一次選考の対象は「対象のタグをつけてネオページに投稿」された「1万字以上の作品」。しかも一次選考を通過した全員に1万円分のAmazonギフトカードがもらえるのだ。ありがとうございます! もう一次選考を通過した気分にすらなってくる。

一次審査は1万字さえあれば大丈夫!

 最終選考は、一次選考通過作品の中から10万字以上の作品が対象となる。だから、一次選考を通過したら、最終選考選抜期間までにあと9万字を書けばいいのだ。出版社に完成作品を送ったら戻ってこない形式のコンテストと違って、小説投稿サイト上で行われるコンテストだから、そんな攻略方法もある。一次選考を通った後に書く9万字、それなら自信がついてスラスラと書けるのではないかと私は考えた。

最終選考の対象となるには、10万字以上が必要となります!

 コンテストの案内ページを見ると、「重視するのは書き始め1万字部分。そこで作品ならではの魅力を表現しつつ、続きが楽しみになるような長編作品を募集します」とある。とりあえず最初の1万字に全力投球すればいいのだ。非常にありがたい、そして画期的なコンテストだ。

ちなみに大賞はこんな感じ! 夢がある!

 「ネオページ書き出しコンテスト」をまとめると、最終選考まで進むためには10万字が必要だけれど、いったんは1万字で応募できる。もし一次選考を通れば、9月15日(月)23時59分59秒までに続きの9万字を書き足せばいい、ということになる。もちろん最初から10万字書いてもいいんだけどね。

ということで、書きます!

私、応募します!

 今回はねとらぼを通じて、ネオページから「ネオページ書き出しコンテストに、ぜひ応募してください」とお願いされた。そんなのするに決まっている。先にも書いたように1万字でまず結果が分かるという点が素晴らしい。私はとりあえず1万字を書いて応募しようと思う。もし通れば9万字を書き足すスタイルだ。

まずは傾向と対策!

 書き出しコンテストの第1回の募集ジャンルは「現代ファンタジー」となっている。書きやすいジャンルではある。ゼロから新しい世界の設定を作る必要はない。我々が生きる現代にファンタジーというエッセンスを足していくのだ。

現代ファンタジー、人気ですな!

 ネオページでは人気作品ランキングが公開されている。この記事を書いている時点(2025年4月下旬)では総合ランキング1位が「社会の底辺に沈む中年社畜おじさん、SSS級ダンジョンで死を選んだところ……最強の伝説モンスターと融合し、超絶強者となる!」だった。ジャンルは「現代ファンタジー」。現代ファンタジーはやっぱり人気のジャンルなのだ。

連載形式なのです!

 ネオページの小説は、同じタイトルの中で、第1話、第2話……と連載形式で投稿できる。読み手の視点では話が区切ってあったら読み進めやすいし、書き手の視点でも、書き終わったところから読者に読んでもらえて反応がもらえるのでいいシステムだと思った。これなら、1万字を先に投稿してから9万字を書き足すのも可能だ、ということもお分かりいただけただろう。

 さらに、傾向と対策を学ぶためにネオページに投稿されている他の作品を読んだ。結果、タイトルであらすじがわかるものが多いように感じた。

タイトルでだいたいのあらすじがわかる!

 作品は横書きとなっている。また、ある程度書いたら改行をこまめに入れる作品が多いようだ。スマホだと確かにその方が読みやすく感じる。実に勉強になる。読みやすさは面白さに直結すると思うから。

読みやすいよね!(未来の宇宙軍士官、現代日本にタイムスリップする─スキルや魔法がなくても超科学でダンジョン攻略できるよね─)

 ネオページには「異世界ファンタジー」「恋愛」「異世界恋愛」「現実世界」などさまざまなジャンルがある。自分の好きなジャンルの作品に出会える。第1回「ネオページ書き出しコンテスト」の題材に指定された「現代ファンタジー」は、ネオページの中でも特に人気が高いジャンルのひとつだ。

物語を作るコツを学ぶ

 ネオページには「創作ノウハウ」のページがあって、小説の書き方を学ぶことができる。特に初めて小説を書く人は一度見ておくとよいだろう。

執筆初心者にもやさしく教えてくれる

 また、ネオページは公式YouTubeチャンネル(@neopage_video)も持っている。こちらでも小説を投稿する人向けの動画が公開されているので、ネオページに初めて小説を投稿する人は見てみるのがオススメだ。

 小説を書き始めた人がつまづきやすいポイント、読みやすい小説を書くためのコツなども、キャラクターが会話形式で解説してくれている。

 また、ネオページ内で人気の作品が動画で紹介されることもある。自分の作品もいつかこうやって紹介されたいものである。まだ書き始めていないけれど。

 動画を見て物語作りのコツを学んだり、かわいいキャラクターを見てほんわかとしたりしているうちに、時間が経ってしまった。学ぶだけではなく、自分の作品執筆にそろそろ取りかからなければならない。

何を書こうか……

執筆活動

 現代ファンタジーを書くと決めたけれど、そもそもファンタジーといえばどんな要素があるだろう? それを考えるために、私は温泉街へと出かけた。小説を書くと言えば「温泉宿で缶詰」な気がしたからだ。浴衣を着て温泉街を歩いた。

ウソです、近所です!

 実際には、温泉宿に出かける時間はないので、浴衣を着て近所を歩いた。実は一次選考の機会は間隔をあけて3回あり、1ユーザーが最大2作品まで応募できる。一回ダメでも、もう一回チャレンジできる。

一次選考は3回あります!

 チャンスは多いほうがいいから、1回目の一次選考から参加したい。そう思うと最初の投稿を急ぐ必要があったので、温泉宿はあきらめた。あとお金もないから。

書きます!

 考えた結果、ファンタジーといえば「ドラゴン」、「龍」は出した方がいいだろう、という結論になった。

 この物語の時空では、1999年(平成11年)7月に龍が初めて出現して以降、令和7年の現在まで龍が出現するのが当たり前の現象として受け入れられる世界になっていた。そんな龍を、勇者でもなんでもない人々が倒す。そしてそもそも、龍はなぜ、どこからこの世界にやってきているのか──? そんな謎を散りばめたお話にしようと思う。

 さきほど紹介しながら「創作ノウハウ」のページを見ながら、より掘り下げて考えていく。小説を書くには「プロット」=物語の設計図を先に用意しておくのがよいらしい。

プロットがあると物語を書き進めやすい

 ファンタジーといえば龍。そして、龍を倒すなんて本来なら勇者の仕事のはずだ。それを普通の大学を出た、普通の新卒の主人公(男)が討伐していく。うん、現代ファンタジーの世界だ。あとは個人的に、ラブロマンスの要素も入れていきたい。ということで、主人公と一緒に龍と戦う、主人公が勤める会社の社長を女性にした。少し疲れた女性だ。

 それに加えて、タイトルも物語作りには重要だ、と私は考えた。

最初のタイトル案!

 事前に傾向をリサーチした結果、タイトルで物語のあらすじを説明しているものが多かったので、魅力あるタイトル=魅力ある物語ということになるはずだ。最初に考えたのは「龍、おまかせください」だったけれど、これではあらすじがわかりにくい。

第二案

 もっと詳しく説明した方がいいかもしれないと思い、上記のものにした。ただ、せっかくラブロマンス的な要素を入れたので、それもタイトルに盛り込むべきだろう。というか、全体的にもっと詳しくてもいいはずだ。

第三案

 ここまで行くと長い。ほぼ冒頭のあらすじがタイトルになっている。タイトルに目を通すだけで、もはや本文を読み始めているように錯覚する。もっとすっきりさせる必要がある。

第四案

 これで行くことにした。ネオページの投稿用ページで、タイトルは30字以内に収めるとよいと書いてあったからだ。

 龍が現れるようになった謎までは提示できていないけれど、必要な要素は入っている気がする。あとはこのタイトルに合わせて原稿を書けばいい。たった1万字でいいのだ。

書けました!

 1日で1万字を書いた。1日とはいえ、作業時間は7時間ほど、1時間に1600字くらいのペースだった。このペースで10万字書くなら10日は必要という計算になる。

 ただ、1日でコンテスト応募の資格があるところまで書けたというのはうれしいことだった。思い立ったときにすぐ書いて応募できる、いいボリューム感だと思った。

書き上げた喜び!

応募する!

 「ネオページ書き出しコンテスト」へのエントリーは、ネオページに作品を投稿する時に「#ネオ書きコン1」とタグに入れるだけでOKだ。

 初めてネオページを使う場合は、まず会員登録をする必要がある。その後に、さらに投稿用アカウント作成をするという流れだ。とはいえ、メールアドレスとニックネームとパスワードを入力するだけなので難しくない。

会員登録をして、投稿用アカウントを作成!

 ペンネームはなんでもいいのだけれど、こういうとき私は全て本名を入れることにしている。なぜなら、ペンネームってセンスが出るから。正直、1万字を書くよりペンネームを考えるほうが難しいと思っている。そのセンスがないので私は基本的に全て本名。昔、オンライゲームで私だけ本名だったことがある。

投稿用ページ!

 投稿の際は「連載作品」か「短編作品」かを選べる。今回はとりあえず1万字で投稿して、あとから続きを書く可能性があるので「連載作品」を選ぶ。一次選考を通ったら、あるいはユーザーからの反応がよければ残りの9万字を書く予定だ。まずは書きたいところまで書ければ公開でき、一次選考の結果やユーザーの反応が良ければモチベーションが高まって、続きが書きたくなる。とてもいい仕組みだ。

タグに忘れずに「#ネオ書きコン1」と入れましょう!

 そうだ、表紙画像はどうしよう? と思ったら、表紙はサイト側が用意してくれる画像をカスタマイズして使用できるらしい。もちろん自分で表紙イラストを用意してもOKだ。

 さらに、人気イラストレーターさんのイラストが表紙に使用できるサービス「プロジェクト・クロス・コネクト」も4月からスタートしている。キャラクターメインのイラストはもちろん、風景をメインに描いたイラストも多く登場していて、さまざまなジャンルの物語に合ったイラストを見つけやすそうだ。参加イラストレーターさんおよび使用可能なイラストは今後も増えていくそうなので、こちらも注目である。

人気クリエイターの素敵なイラストであなたの作品の表紙を飾ろう!! 「プロジェクト・クロス・コネクト」

 表紙画像が用意できたら、あとは原稿本文を入れて(私はPC上で執筆してからコピーペーストで流し込みました)投稿は完了となる。とても簡単だ。

公開できました!

 この企画で私が書いた小説『龍、おまかせください〜勇者じゃない新卒の僕が女社長と龍を倒す〜』は実際にネオページに投稿している。投稿した小説はネオページで読むことができるので読んでみてほしい。

 1万字書くことは想像よりも楽しかった。結果は関係なく、続きの9万字も書きたくなってきている。これは1万字書けた達成感からだろう。少し自信もついた気がする。「ネオページ書き出しコンテスト」のおかげだ。このきっかけがなければ1万字も書こうなんてそもそも思わなかったから。

どうか、一次選考通ってくれ!!!

龍、おまかせください

 小説投稿サイトのネオぺージに作品を投稿した。しかもコンテストにエントリーするという形で。この時点で喜びを感じている。創作したものをコンテストに出すドキドキは、日常ではあまり体験できない。

 また、審査員だけに読まれるクローズドなコンテストではなく、誰でも読める場所に投稿したわけだから、コンテスト関係なく反応も気になる。でも、書いてみるだけでとにかく楽しかった!

応募しようぜ!

▼ 実際にネオページに投稿した作品はこちら! ▼

 『龍、おまかせください〜勇者じゃない新卒の僕が女社長と龍を倒す〜』 

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提供:株式会社ネオページ
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2025年6月3日