2025/08/27 18:00（公開） 
「接触冷感で冷たい」「薄くて軽い」だけじゃない、驚きの秘密とは……？
連日、厳しい暑さが続きます。8月後半でも暑さが落ち着くことはなく、外に出ても汗まみれ、家でもなんやかんやで汗まみれと毎日「マジでなんなんこれ」と思いながら過ごしています。この記事を読んでいる皆様もきっと同じ気持ちのはずです。
こんな暑さでは、もはやエアコンなしで過ごすことは考えられないでしょう。日中はもちろん、就寝時もエアコンをつけていないと命に関わります。そして汗っかきな私は、夏場の睡眠環境について、ずっとストレスに感じていることがあります。
そう、「寝るときのかけ布団問題」です。私は夏用の薄いかけ布団を使っているのですが、寝るときには暑くて、汗もかいてしまい寝苦しいんです。でも、布団なしだとエアコンの風で体が冷えて風邪を引いてしまうし……。
「接触冷感・涼感」をうたった布団は触れた瞬間こそヒヤッとして一瞬涼しくなった気もしますが、最近は一晩中30度近くある日もあり、「冷“感”」というかすかなフィーリングだけではもう屁のつっぱりにもなりません。もうこんなのイヤだ！！！！！
一瞬のフィーリングだけではなく、この寝苦しい暑さを一晩中やわらげてくれて、でも冷房の冷えからも体を守ってくれる何かがあればいいのに……。
そんなときに、ねとらぼ編集部から「布団の中の温度と湿度を調節できる夏用かけ布団がある」という連絡がありました。にわかには信じられませんが、いったいどんな商品なのでしょうか。
夏用かけ布団「BAKUNE Comforter Cool」ってどんな商品？
「BAKUNE Comforter Cool」は、パジャマ・寝具・入浴剤などさまざまなグッズで快適な眠りを追求する「BAKUNE」ブランドの夏用肌かけ布団です。
厚生労働省の発表によると、人が心地よく眠れる条件の目安は「寝床内環境が温度33℃・湿度50％」。寝床内、つまり布団の中という点がポイントで、たとえば「部屋の中は涼しく快適な環境だったとしても、かけ布団の中は熱や湿度がこもっているので暑く感じる」というケースもありうるのです。薄いかけ布団や接触冷感アリの布団でも寝苦しく感じる原因って、そういうことだったのか……。
この「BAKUNE Comforter Cool」は、温度と湿度を調整できるTENTIAL独自の技術「Sleep Conditioning Technology®︎」を採用していて、かけ布団の中を「温度33℃・湿度50％」の環境に近づけてくれるのだそうです。かけ布団って厚いか薄いかしか気にしたことなかったけど、そんなことができるんですね。
表面部分には、接触冷感機能と吸水速乾機能を持つひんやりニットを採用しており、涼しげかつなめらかな肌触りが特徴です。また布団表面や内部に、除湿素材「B型シリカゲル」や3Dメッシュ素材などが組み込まれていて、夏用かけ布団ならではの除湿・通気性に特化しています。
一方で、布団の中の温度をコントロールできる秘密は、中綿に使われている「THERMO FLEX®」という特殊な繊維素材にあります。
周囲の温度に反応して繰り返し熱を放出・吸収する性質を持つ素材「PCM」を繊維そのものに溶け込ませており、この中綿が常に快適な温度を維持してくれるのです。周囲の温度が下がったときは熱を放出して暖め、逆に布団内の温度が高まったときは適度に熱を吸収して温度を下げてくれるという、まさにハイテクなかけ布団！ 消臭防ダニ機能も備えていて抜かりなしです。
かけ布団を選ぶときにここまで機能のことを気にしたことがなかったので、さまざまなテクノロジーが登場して驚いています。
また、「BAKUNE Comforter Cool」はタオルケットと比較して、一晩の睡眠における疲労感の軽減率が1.56倍も高くなるという調査データも出ています。タオルケットから「BAKUNE Comforter Cool」に変えるだけで、毎日の睡眠で疲労感が取れやすくなるなんてすごいことですよ。
さまざまな競技のプロアスリートやオリンピック出場選手も愛用しているという「BAKUNE」シリーズの寝具。疲労回復やコンディショニングが重要なスポーツ選手たちも愛用しているとは驚きです。
だが……アスリートのお墨付きでも、一般消費者はどうかな？
ということで、かけ布団のことをまったく信じていない汗っかきライターの神田（こうだ）がTENTIALのオフィスに突撃して「BAKUNE Comforter Cool」を試してみました。
果たして「BAKUNE Comforter Cool」の寝心地やいかに？
今回お試しする「BAKUNE Comforter Cool」がやってきました。
筒状のパッケージで非常にコンパクトです。
そのまま洗濯ネットとしても使える、専用収納バッグもついてくるのもうれしいところ。かけ布団の洗濯って意外とめんどくさいので非常に助かりますね。
実際に触ってみると非常に肌触りが良くて驚きました。表面はすべすべで柔らかく、適度な厚みがあってもちもちしています。この柔らかさと弾力は私の作るフレンチトーストにも引けを取りません。
私が作ったフレンチトーストの写真はこちらです。
……とはいえ、実際に寝てみないとかけ布団の真価はわかりませんよね。TENTIALオフィスのど真ん中になぜかベッドがあることに驚きつつ、さっそく「BAKUNE Comforter Cool」で寝てみることにします。
あ〜〜〜〜 はいはい
なるほどな〜〜〜〜〜〜〜〜
もう、完全に理解しました
これ、気持ちいいです………
思わず笑顔になってしまいました。今まで使っていた布団はなんだったんだというくらい快適です。
とにかく寝たときの肌触りがいいんです。
何回も撫でたくなるほど柔らかく、しかし表面がさらっとしているので肌に密着しすぎることはありません。接触冷感機能で少しのシャリ感もあり涼しげに感じる一方で、ふわっと軽く包み込むような厚さがあるので、蒸し暑いときだけでなく肌寒い夜にもしっかり体を包み込んでくれそうです。
厚みも重さもちょうどよく、縫い目もシームレスで引っかかることもない。寝るときのストレスをほとんど感じませんでした。
そして特筆すべきは”温度・湿度の調節機能”。この取材の後、自宅でも実際に「BAKUNE Comforter Cool」を使って一晩寝てみましたが、眠りの快適度が段違いでした。
今までは「寝ていると暑く感じる→無意識にかけ布団をどけている→エアコンの風が直接体に当たって体調を崩す」というイヤな流れを繰り返していたのですが、「BAKUNE Comforter Cool」を使った夜は暑いと感じず、起きてもちゃんと体の上にかけ布団がありました。かけ布団の中の熱と湿気がコントロールされていたから暑く感じなかったんですね。汗っかきな私は寝汗もかなり軽減しました。
「接触冷感」として市販されているかけ布団系アイテムの多くは、表面の肌触りこそひんやりとした感触が味わえますが、布団の中の熱や湿気をコントロールできる機能まで実装しているものは多くありません。寝室の環境や気候によっては、熱や湿気を溜めてしまう可能性もあります。
布団の中の温度・湿度は、エアコンや服装ではコントロールが難しい領域なので、かけ布団の素材や機能が重要ということに気づきました。私の中ではこれまで、寝具の優先度は「枕＞マットレス＞かけ布団」というイメージでしたが、今回の取材を通してかけ布団の重要性を強く感じました。今までナメていてごめん……。
残暑の睡眠の救世主になるかも！
ということで、今回はTENTIALの「BAKUNE Comforter Cool」の寝心地を体験してみました。
ぐっすり眠れるかどうかは生活の質を左右する重要なポイントですし、夏場の寝苦しさに悩んでいる人にはぜひおすすめしたいです。特に、私のように体温の高い方や寝汗をかきやすい方は「BAKUNE Comforter Cool」のように”温度・湿度の調節機能”がついたものを選ぶと悩みも軽減すると思います。
そのほか、「BAKUNE Comforter」シリーズには秋冬用やオールシーズン用のかけ布団もラインアップされています。蒸し暑い夜とエアコンで肌寒い夜を行き来する今の時期には「BAKUNE Comforter Cool」が大活躍するはず。しっかり眠ってほしい家族へ、あるいは汗っかきな友人へのプレゼントにもいいかもしれません。
なんと今なら、「BAKUNE Comforter Cool」をオトクに購入できるキャンペーンも実施中。気になっている方はぜひ試すチャンスです。
いや〜、良いかけ布団にめぐり合えて私もハッピーです。安心したら急に眠くなってきました。楽しい夏の思い出を振り返りながら眠りにつくことにします。
「BAKUNE Comforter Cool」が皆さんの睡眠の助けになることを祈っています。それではこのへんで！
（おわり）
