ねとらぼ
2025/11/10 12:00(公開)

3D検査が変えるAGA医療──「見える化」された発毛治療が導く、本当のオーダーメイド時代

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薄毛治療は、いつから“通販”になったのか

 いま、AGA(男性型脱毛症)治療は急速に身近なものとなった。オンライン診療アプリを開けば、数分で医師とつながり、薬は数日後に自宅へ届く。「気軽で便利」多くの人がそう感じているだろう。

 だが――その手軽さの裏側で、治療本来の意味が薄れてはいないだろうか。検査もなく診察もほとんどなく、テンプレート化された薬が自動的に送られてくる。それが、“AGA治療のサブスク化”の実情である。

 本来、薄毛の原因や進行度は人それぞれ異なり、体質・遺伝・ホルモン・健康状態など、多くの要因が絡み合う。そこに「画一的な薬」をあてがうだけでは、望む結果にたどり着くのは難しい。体質や既往歴によっては、副作用のリスクを抱えることもある。

脱毛のパターンや進行具合は人それぞれで、段階ごとに適切な治療がある (画像提供:銀座総合美容クリニック公式サイト)

 AGA治療は、まず医師による診察を受け、検査を通じて自身の状態を正しく把握することが何よりも重要である。そのうえで治療方針を立てることで、症状にあったより適切なプロセスが確立される。

 「安さ」や「早さ」だけが強調される時代に、医療としてのAGA治療はどこへ向かうのか――。その問いに真正面から向き合っているのが、銀座総合美容クリニック(通称・銀クリ)である。

検査なき治療という“見えないリスク”

 近年、AGA治療市場は急速に拡大している。各メディアでも「薬のサブスク化」や「オンライン完結型治療」が取り上げられているが、その一方で、懸念されているのが“検査なき治療”の広がりだ。

 オンライン診療では、医師が患者の頭皮を直接診ることなく、「自己申告」だけをもとに薬が処方されるケースが散見される。頭皮チェックも血液検査もないまま、画面越しの数分間で治療内容が決まってしまうことも少なくない。

 この状況がどれほど危ういかは、医療従事者なら誰もが理解している。薄毛の原因がAGAでなかった場合、内服薬の服用が逆効果になることもある。また、自己判断で薄毛だと思い込んでいても、実際には治療の必要がない場合もある。安易なオンライン処方は、医療への不信感を生み、患者を迷わせる要因にもなりかねない。

医師が対面で頭皮の状況をチェック・検査することが、本来はとても重要(画像提供:銀座総合美容クリニック公式サイト)

 AGA治療にとって検査は非常に重要なものであり、医師の診察を経て検査を行い、そのうえで治療を進めるという一連のプロセスこそが、本来の診療の基本ともいえよう。

 「医療とは本来、患者一人ひとりに向き合うものだ。」銀クリの正木健太郎院長はそう語る。そして、その理念を具体的に形にしたのが、最新の3D検査システム「スキャビジョン」である。

目視検査では確認できないレベルの頭髪・頭皮変化まで捉え、データ化する「スキャビジョン」(画像提供:銀座総合美容クリニック公式サイト)

600枚の3D撮影が導く、科学的な“見える治療”

 スキャビジョンとは、頭部を600枚の3D撮影で立体解析する銀クリ独自の検査技術だ。従来のカメラ撮影とは異なり、毛髪の密度・太さ・生え方・頭皮環境までをミクロ単位で数値化する。AIがそれらを解析し、発毛の進行度や治療効果を「見える形」でデータ化する。

 つまり、「誰に、どんな治療が必要か」を科学的に導き出せるのである。この仕組みにより、患者ごとの状態を見誤るリスクが大幅に減少し、薬の組み合わせや施術方法を根拠に基づいて最適化できる。

髪の密度や太さから、ひとつの毛穴から生える髪の本数まで──頭皮・頭髪のコンディションを目視以上の正確さで分析できる「スキャビジョン」(画像提供:銀座総合美容クリニック公式サイト)

 銀クリでは、このスキャビジョンを起点に、300を超える治療バリエーションの中からオーダーメイドの治療プランを設計している。薬の種類、投与量、外用・内服・メソセラピーなどを組み合わせ、一人ひとりに適した医療を丁寧に組み立てていく。

185万人を支えた「対面診療」の重み

 銀クリの特徴は、最先端技術だけではない。創業以来、185万人以上の対面診療を積み重ねてきた実績がある。正木院長自身、年間1万回以上の対面診療を行い、患者の生活習慣や体質、ストレスなど、データでは見えない部分を丁寧に聞き取っている。

東京院だけで185万人のAGAを治療した実績を持つ「銀クリ」(画像提供:銀座総合美容クリニック公式サイト)

 その上で、スキャビジョンの3Dデータを重ね合わせることで、「医師の経験」と「テクノロジー」が融合した診療を実現している。

 また、治療を継続しやすい環境づくりにも力を入れており、初月1000円から始められるプランなど、経済的な負担を抑える仕組みも整えている。費用を理由に治療を諦める人を一人でも減らしたい――そんな思いが、この取り組みの根底にある。

 同院のデータによれば、治療改善度99%・発毛実感率98%という高い成果を示している。これらは、実際の臨床データに基づく数値であり、丁寧な診療と継続的なサポートの積み重ねが背景にある。

未来の医療は、“見える信頼”から生まれる

 AGA治療は、単なる「髪を生やすための行為」ではない。自分の身体を正確に知り、医師とともに最適な治療を導き出す。現代の医療行為として本来そうあるべきだ。

 スキャビジョンによる3D検査は、「医師が患者を診る」という医療の原点を、テクノロジーの力で支える試みである。その恩恵を受けるのは、他でもない私たち患者自身である。

 便利さを追い求めた“薬のサブスク時代”が過ぎたいま、自分に合った治療を「見える形」で選び取る時代へ。その方向を具体的に示しているのが、銀座総合美容クリニックの取り組みだろう。

 医療の本質は、どこまでも「人」と「人」との信頼関係にある。そして今、その信頼を支えるのは、600枚の3Dデータという新しい“対話のかたち”なのかもしれない。

銀座総合美容クリニック 問い合わせ先

■ 銀座総合美容クリニック 公式サイト
https://www.gincli.jp/
■ 所在地
【東京院】東京都港区新橋1-9-5 KDX新橋駅前ビル 4・5F(JR新橋駅1番出口から徒歩1分)
【大阪院】大阪府大阪市北区曽根崎新地 1-4-20 桜橋IMビル15F (JR北新地駅11-21出口から徒歩1分)
■ 診療時間 (完全予約制)
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メールアドレス:info@gincli.jp

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