だいずはだいじなナカマだから……。
豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど日本の食生活に欠かせない大豆食品。そんな大豆の魅力を、歌とダンスで伝えるユニークな動画「Soyful Days~だいずな仲間であふれてる~」が公開されました。
一見するとシンプルな振り付けで、大人も子どもも気軽に踊れる内容。でも、歌をよく聞いてみると、大豆に関する意外な発見も多いメッセージ性の高い楽曲になっていて……?
大豆アニメ「ソイ・ストーリー」から生まれたダンス
大豆×ダンスというユニークな発想は、どこから生まれたのでしょうか? きっかけはアメリカ大豆輸出協会が公開しているアニメ「ソイ・ストーリー ソイとだいずな仲間たち」でした。


アメリカからやってきた転校生・ソイとクラスメイトたちが、大豆や大豆食品について学んでいく“大豆アニメ”。ダンスが生まれる発端となったのは、最新話の第10話です。
この日の授業は「大豆の魅力を伝える方法を考える」というもの。しっかり者のしょうゆが「大豆新聞」というアイデアを出し、クラスは大いに盛り上がります。

すると、美容好きなとうふるが、「オートファジー」を紹介したいと提案します。オートファジーとは、体内の細胞をリサイクルして健康を維持するシステム。大豆に含まれる成分はオートファジーの働きを活性化させてくれるのだそうです。めっちゃ難しいこと知っててすごい……!

みんなの話を聞いて、ソイがひらめいたのが「ダンスを作って広める」というアイデア。歌とダンスなら、体を動かして楽しみつつ健康にもつながって、さらに多くの人に大豆のことを伝えられるかもしれない! クラスメイトたちも賛同し、早速制作がスタートしました。

カメラを回し、ダンス動画の撮影に臨むソイたち。いったいどんなダンスになったのか……?
みんなに届け!「SOY DANCE」
完成した動画では、ソイとお兄さん・お姉さんが「ソイフル・ダンス」を披露。手で大きな丸を作り大豆を表現するなど、わかりやすくて楽しい振り付けになっています。
ソイたちが作ったこのダンスソング。曲の歌詞にも、大豆のことに詳しくなれる工夫が満載です。
たとえば、最初の掛け声「SSAP」は「U.S. Soybean Sustainability Assurance Protocol(アメリカ大豆サステナビリティ認証)」の略で、環境への負荷が低く、サステナブルな方法で生産・管理された「アメリカ大豆」が使われていることを示すもの。実は日本の大豆製品を支えるアメリカ大豆の多くが、こうしたサステナブルな方法で作られているんです。

また、大豆が人間の食べ物だけでなく「動物のごはん」や「バイオ燃料」など、幅広い用途で使われていることも表現。実はこれらは過去の「ソイ・ストーリー」でソイたちが学んできた内容です。ソイたちの学んできたことがしっかり反映されてる!


そして「しょうゆがShow You」「オイルでAll right」など、思わず口に出したくなるようなフレーズも印象的……! ほとんどのパートに「ソイ!」「Joy!」など“大豆づくし”な掛け声が入っていて、ダンスだけじゃなくて合いの手で参加しても楽しめるようになっています。
「不耕起栽培」について学べる第9話もオススメ
見た目はかわいいけれど中身は骨太な「ソイ・ストーリー」。9話では「不耕起栽培」について紹介されました。
学校の畑で大豆を育てようとしている、いなりじぃ。だけどその方法は「みんなが知っている栽培方法とはちょっと違う」と言います。
作物の収穫後のかすなどが残ったままの畑を見て、ソイは「もしかして、不耕起栽培(ふこうきさいばい)ですか?」と気付いた様子。

不耕起栽培とは、土と環境を守るためにほとんど畑を耕さずに作物を育てる方法。こうすると土の中の有機物が増え、水を保つ力も高まるため、環境にもやさしい生産方法として注目されています。
アメリカ育ちのソイは、自分の故郷でもこの不耕起栽培で大豆がつくられていると語ります。お、大人でもこれは知らなかった……!

みんなで畑仕事に取り組んだあとは、大豆農家さんに感謝して大豆パーティー! 豆乳、納豆、味噌汁、いなりずしなど、大豆を使った食べ物はどれもおいしいものばかり。
子どもはもちろん、大人にとっても学びの多い大豆アニメ「ソイ・ストーリー」は、現在10話まで公開中。YouTubeで全話無料で視聴できます。身近な大豆の“豆知識”も満載なので、ぜひチェックしてみてください!