THANKO(サンコー)の「USB卓上冷風扇」はエアコンの届かないところの暑さ対策にぴったりな製品でした。リアルな使い心地をレビューしていきます。
夏の在宅中、エアコンをつけていても自分の周辺だけなんとなく暑いかも……と感じることがあります。キッチンや洗面所など冷気が届きにくい場所ではなおさらです。

そんなとき重宝しているのが、THANKO(サンコー)のせせらぎの涼しさ「USB卓上冷風扇」です。部屋全体を冷やす家電ではありませんが、自分の周りに涼しい風を届けたいときにちょうどいいアイテムでした。ここでは、実際に使って分かった魅力や気になる点をレビューします。
水の気化熱を利用する卓上冷風扇
THANKO「USB卓上冷風扇」は、水が蒸発するとき熱を奪う「気化熱」を利用して涼しい風を出す卓上冷風扇です。水を入れずにシンプルな送風機としても使えます。

給電はUSB Type-C方式で、モバイルバッテリーやコンセントと繋いで使用します。デスク周りはもちろん、アウトドアやキャンプ、車中泊でも使いやすい製品です。

置き場所を選びにくい卓上タイプも助かるところ。サイズは約18.7(幅)×36(高さ)×14(奥行)cm。作業スペースが限られているキッチンに置いても違和感のない大きさです。ショッピングサイトでは6000円前後から販売しています。
ノンミストで涼しい風が! 限られたスペースで大活躍
この冷風扇は「ミストを噴射しない」のも魅力の1つ。水を使う冷却アイテムは、ミストの有無に限らず周囲がぬれないか気になりますが、本製品はミストを出さずに涼しい風を作り出します。

そのため、パソコンやタブレットなどの電子機器、ぬらしたくない本や紙の資料の近くでも安心して使えます。デスクで作業しながら涼みたい人には、この安心感は大きいはずです。
筆者はデスクだけでなく、熱がこもりやすいキッチンや洗面所でも愛用しています。料理中やドライヤー後などエアコンの風が届きにくい場所に置くと、顔まわりに涼しい風が届いて快適です。ちなみに、風量は弱・中・強・ハイパワーの4段階から選択できます。

エアコン代わりに部屋全体を冷やすものではありませんが「今いる場所だけ少し涼しくしたい」という用途にはぴったり。家の中で場所を変えながら使えるのも便利でした。
水洗い&乾燥モードでお手入れしやすい
水を使う家電は、カビやぬめりが気になるところ。この冷風扇はタンクや冷却パッド、フィルターを取り外して水洗いできるので清潔に保てます。

さらに、本体内部を乾かす乾燥モードも搭載。使ったあとに内部を乾かしやすいので衛生面が気になる人にも取り入れやすいでしょう。よく使うものだからこそ、お手入れしやすいのは大事なポイントです。

気になる点は、水がなくなると一気に送風感が変わること。水が切れた後の風は生ぬるく感じます。タンク容量は1Lありますが、長く使うなら水残量はこまめに確認するのがよさそうです。水量が増える分だけ重さが増しますが、持ち手があるおかげでラクに持ち運べます。

筆者は1日1回、水を継ぎ足して使うことが多いですが、最小風量であれば5~6時間は続けて使えています。なお安全対策として、気化冷却モードは8時間連続運転で自動的に電源がオフになります。

ちなみに水を補給する際はタンクへ給水してもよし、本体上部のふたを開けて直接注ぐのもよし。冷たさをキープしたいときは早めに水を足すようにすると快適に使えます。
デスク、キッチン、洗面所といったスペースで自分の周りだけ涼しくしたいときに手に取りたい冷風扇。暑さ対策に頼れるアイテムです。
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