本記事では、タカギのコンパクトなホースリール「NANO NEXT」をレビューします。
ベランダで育てる植物が増えると、毎日の水やりも一苦労。筆者もジョウロに何度も水をくんで往復するのが負担になっていました。とはいえ、ベランダに屋外蛇口はありません。
そこで導入したのが、タカギのコンパクトなホースリール「NANO NEXT」。室内に置いて使えるサイズ感で、ベランダの水やりや掃除に活躍しています。そこで今回は、実際に使ったから分かる使い勝手や設置方法をレビューします。
15mのホースがコンパクトに収納できる
ホースリールというと、庭の隅に置かれた大きなボックスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。筆者もそのイメージがあり、「室内に置くには大きすぎる」と導入をためらっていました。
そんなときに見つけたのが「NANO NEXT」です。筆者が使っている15mタイプは、サイズが約15.3(幅)×28.1(高さ)×27.2(奥行)cm、重さは約2.5kg。15mものホースを収納しているとは思えないほど薄型です。我が家では洗濯機と壁の間にあるデッドスペースへ収納しており、使わないときに邪魔になりません。
さらに、持ち運び用の取っ手とホースを巻き取るハンドルは、どちらも使わないときには折りたためます。ノズルやコネクターも本体にまとめて収納できるため、周囲にパーツが飛び出しにくく、見た目もすっきり。生活感も抑えられます。
15mタイプの公式サイトでの販売価格は4708円(税込、以下同)。ほかに10m、20mタイプもラインアップしています。
10mと20mもチェック
置き場所で諦めていた人に
「NANO NEXT」を特におすすめしたいのが、筆者と同じように、「ホースは欲しいけれど、置き場所がない……」と困っている人です。
我が家の場合、ベランダに蛇口がないため、以前はジョウロが水やりの主役でした。植物が少ないうちはそれでも良かったのですが、鉢が増えるにつれて、室内で水をくんでベランダへ運び、空になったらまた戻る……という往復が増加。夏場は毎日のことで、負担を感じるようになりました。
「NANO NEXT」を導入してからは、ホースを伸ばして順番に水をあげられるので、毎日の水やりが一気にラクに。植物への水やりだけでなく、ベランダの床や窓を水で流したいときにも使っています。
ホースの内径は7.5mmと細め。そのため、大口径のホースと比べれば水量は控えめです。広い庭へ一気に大量の水をまきたい人には物足りないかもしれませんが、鉢植えへの水やりやベランダ掃除をメインにするなら、今のところ不便は感じていません。
10mと20mもチェック
4種類の水形もワンタッチで切り替え
使い始める前に少し気になっていたのが、独特な形をしたノズルです。一般的な散水ノズルに比べて細長く、すっきりとした長方形。筆者もこのタイプを使うのは初めてでしたが、実際に使ってみると特に違和感はありませんでした。
ノズルの根元は可動式で、使いやすい角度へ調節できます。鉢がたくさん並んだベランダでも、狙った場所へ水を送りやすく感じます。
水形は「シャワー」「ジョロ」「キリ」「ストレート」の4種類。切り替えも簡単で、植物にはやさしく水をかけ、掃除では勢いのある水を使うなど、用途に応じて使い分けられます。園芸だけに用途が限定されず、掃除や洗車などにも使えるのはうれしいところです。
10mと20mもチェック
購入前に取り付け方法は必ずチェックして
「NANO NEXT」自体は工具を使わず蛇口へ取り付けられる仕様ですが、全ての水栓にもそのまま接続できるわけではありません。特に筆者のように、ベランダに屋外蛇口がなく室内から水を引きたい場合は、購入前の確認が大切です。
筆者は洗濯機用の水栓を利用するため、タカギの別売り「全自動洗濯機用分岐栓」(2904円)を購入しました。これを取り付けることで、1つの水栓を洗濯機とホースリールの両方で使えるようになります。
ホースを使わないときは通水レバーを「止」にしておけばロックがかかり、散水側へ水が流れない仕組み。うっかり家中を水浸しにしてしまう事故も防げます。
ただし、水栓の形状や設置状況によって必要な部品は異なります。タカギの公式サイトなどで自宅の蛇口に取り付けられるか、事前に確認しておくのがおすすめです。
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