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2026/09/11 11:38(公開)

「布団をコインランドリーで洗う」ってアリ? クリーニング店との料金差と、失敗しないお手入れルール【2026年9月版】

今回は、布団や毛布をコインランドリーで洗った場合と、クリーニング店に出した場合の料金を比較し、できるだけ費用を抑えながら、布団をお手入れする方法を紹介します。

 季節の変わり目は、使っていた布団を洗って収納したり、しまっていた布団をきれいにして使い始めたりと、寝具のお手入れをする機会が増える時期です。

 とはいえ、布団をクリーニングに出すとそれなりにお金がかかります。「コインランドリーなら安く済みそうだけど、そもそも布団を洗っても大丈夫?」と迷う人もいるでしょう。

 そこで今回は、布団や毛布をコインランドリーで洗った場合と、クリーニング店に出した場合の料金を比較し、できるだけ費用を抑えながら、布団をお手入れする方法を紹介します

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コインランドリーは布団をいくらで洗える?

 家庭の洗濯機には入らない布団や毛布も、コインランドリーの大型洗濯乾燥機を利用すれば、洗濯から乾燥まで一気に済ませることができます。

 料金は店舗や機械の容量、コースによって異なります。いくつかのコインランドリーの料金と所要時間の一例を見てみましょう。

ランドリーカーサ

  • 洗濯乾燥11kg(50分):1200円
  • 洗濯乾燥18kg(50分):1400円

晴れのち晴れ

  • 洗濯12kg /乾燥8kg(70分):1000円
  • 洗濯22kg /乾燥15kg(70分):1400円
  • 洗濯32kg /乾燥22kg(70分):1800円

ウォッシュ・イン

  • 中型洗濯乾燥機(65分):1000円
  • 大型洗濯乾燥機(65分):1300円
  • 特大洗濯乾燥機・標準コース(65分):1700円
  • 特大洗濯乾燥機・防ダニコース(70分):1900円
  • 特大洗濯乾燥機・羽毛布団専用コース(90分):2300円

Sada Labo

  • 中型洗濯乾燥機・標準コース(60分):1000円
  • 中型洗濯乾燥機・羽毛布団コース(65分):1100円
  • 大型洗濯乾燥機・標準コース(60分):1200円
  • 大型洗濯乾燥機・羽毛布団コース(65分):1300円
  • 大容量洗濯乾燥機・標準コース(60分):1400円
  • 大容量洗濯乾燥機・羽毛布団コース(80分):1500円

※時間や料金、容量は店舗によって異なります

コインランドリーで布団洗い(出典:photo-ac.com)

 機種によって異なりますが、洗える寝具の量は、中型洗濯乾燥機(8~11kg)ならダブルサイズの毛布1枚、またはシングルサイズの毛布2枚程度が一つの目安です。

 さらに、大型洗濯乾燥機(13~16kg)ならシングルサイズの羽毛布団1枚程度、特大洗濯乾燥機(20~23kg)ならシングルサイズの羽毛布団2枚、またはセミダブル・ダブルサイズの羽毛布団1枚程度を洗える機種もあります。

 今回取り上げた店舗を見ると、中型洗濯乾燥機は1000~1200円程度、大型は1200~1400円程度、特大・大容量タイプは1400~2300円程度が目安です。

 布団1枚をクリーニングに出すと数千円かかることも珍しくないため、洗濯できる素材であれば、コインランドリーを利用することで費用をかなり抑えられる可能性があります。

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クリーニング店で布団を洗うといくらかかる?

 一方、クリーニング店に出すと、コインランドリーより料金は高くなります。代表的なクリーニング店「白洋舍」「ポニークリーニング」「ホワイト急便」の料金を紹介します。

クリーニング店の料金は?(出典:photo-ac.com)

白洋舎

  • 毛布:1870円~
  • 敷・掛布団(綿・化繊わた):8140円
  • 羽毛布団:9900円

ポニークリーニング

  • 毛布(シングル):1430円~
  • 毛布(ダブル):2200円~
  • 敷・掛布団(シングル):5500円~
  • 敷布団(ダブル):6380円~

ホワイト急便

  • 毛布(シングル):1380円~
  • 敷・掛布団(シングル):5800円~
  • 羽毛布団(シングル・ダブル):5800円~
クリーニング店の布団&毛布の料金(筆者作成)

※料金は店舗や地域、サイズ、素材などによって異なる場合があります。「―」は公式料金表に記載なし

 3社の料金を見ると、毛布は1枚1000円台、敷・掛布団は5000~8000円程度、羽毛布団は店舗によっては1万円近くかかります。

 前述したコインランドリーの料金と比べると、その差はかなり大きくなります。例えば、コインランドリーで大型洗濯乾燥機を1,200~1400円程度で利用できるのに対し、クリーニング店の敷・掛布団は5000~8000円程度です。1回あたり数千円の差が生まれます。

 羽毛布団も、コインランドリーの羽毛布団コースなら1000円台で利用できる店舗がある一方、クリーニング店では5000~1万円程度かかります。料金だけを比べれば、コインランドリーの節約効果はかなり大きいといえるでしょう

 一方、毛布1枚の場合は、それほど大きな差はありません。クリーニング店でも1000円台で利用できるのに対し、コインランドリーでは洗濯乾燥機を1回動かすだけで1000円程度かかるためです。

 ただし、コインランドリーなら機械の容量によっては毛布を2~3枚まとめて洗うことができます。家族分の毛布をまとめて洗うなど、枚数が多い場合はコインランドリーのほうがお得といえるでしょう。

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コインランドリーで洗えない布団もあるので注意

 料金だけを比べると、コインランドリーのほうが断然お得です。しかし、布団の素材や状態によっては洗えないものもあるため、注意が必要です。

 例えば羽毛布団は、表地と裏地を縫い合わせて羽毛を区切る「キルティング加工」が施されたものを推奨しています。キルティング加工されていない布団を洗うと、中の羽毛が偏ってしまう可能性があるためです。

コインランドリーで洗えない布団もあり(出典:photo-ac.com)

 また、綿(木綿)や羊毛を使った布団、ウールやシルクなどのデリケートな素材は、洗えないとしている店舗がほとんどです。

 コインランドリー利用の前には、洗濯表示タグを確認するとともに、利用する店舗や洗濯乾燥機の注意事項もチェックしておきましょう。

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クリーニング店は手間やリスクを減らせるのがメリット

 コインランドリーより料金は高くなりますが、クリーニング店なら洗濯のプロに任せられるため、デリケートな素材や高価な羽毛布団などを自分で洗って傷めてしまうリスクを減らせます。洗える素材なのか、どのような方法でお手入れすればよいのか自分で判断できない場合も、クリーニング店に相談できるのは安心です。

 また、宅配クリーニングに対応している店舗なら、自宅まで布団を集荷してもらえるため、かさばる布団を店舗まで持ち運ぶ手間も省けます。

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「使い分け」で上手に節約しよう

 布団を全てコインランドリーで洗えば、クリーニング店に出すより費用を抑えられるかもしれません。しかし、数千円を節約するために高価な羽毛布団を傷めてしまっては本末転倒です。

 例えば、普段使いの洗濯可能な毛布や布団はコインランドリー、高価な羽毛布団やデリケートな素材の布団はクリーニング店と使い分けることで、長く寝具を使い続けることと節約を両立することができます。宅配クリーニングを利用すれば持ち運びの手間も省けるので、布団の種類や状況に応じて上手に使い分けるとよいでしょう。

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