長時間のデスクワークで、首も肩も背中もバキバキ。気づけば姿勢は崩れ、肩こりや首こりも当たり前になっていました。運動不足をどうにかしたい気持ちはあるものの、一般的なフィットネスジムは過去に通っても長続きせず。体も硬く、運動も得意ではない筆者が、それでも試してみようと思ったのがマシンピラティスです。
目的は、痩せることよりも、姿勢を整え、しなやかな体に近づくこと。1回50分のレッスンを月8回ペースで通い、約1カ月続けてみた感想を正直に紹介していきます。
マシンピラティスを始めた理由
ピラティスを始めた一番の理由は、デスクワークで固まりきった体をどうにかしたかったからです。毎日パソコンに向かっていると、肩は内側に入り、首は前に出て、夕方には背中まで重く感じることがあります。体を鍛えたいというより、まずはこの不調感を減らしたい。さらに、姿勢が良くなれば見た目の印象も少し変わるのではと期待していました。
これまで一般的なマシンのあるフィットネスジムに通ったことはありますが、何をどれくらいやればいいのか分からず、結局足が遠のきました。その点、マシンピラティスはレッスン形式のため、インストラクターの指示に沿って体を動かせます。トレーニングの知識がないため、自分でメニューを考えなくていいのはかなり大きな安心材料でした。
通っているのは、月8回のグループレッスン。1回50分で、1カ月でちょうど8回ほど受けました。ピラティス初心者なので、最初からすべて理解できた訳ではありません。それでも、運動不足のライターが体を整えるきっかけとしては、始めやすい選択肢だったと感じています。
通いやすさは?
続けやすいと感じた理由の1つが、荷物の少なさです。ピラティスでは滑り止め付きの専用ソックスが必要ですが、基本的にシューズは不要。Tシャツやボトムスも専用ウェアでなくても良く、今のところ自宅にあった動きやすい服で通っています。
フィットネスジムに通っていたころは、シューズやタオル、着替えなど荷物が多く、それだけで少し面倒に感じていました。その点、マシンピラティスは仕事帰りや買い物ついでにも行きやすく、予定の中に組み込みやすいのが魅力です。
思ったほど汗をかかないのも意外と魅力。もちろん体は使いますし、地味にきつい動きもあります。ただ、息が上がって汗だくになるような運動ではないため、レッスンの前後に予定を入れやすいと感じました。
シャワーを浴びて、髪を乾かして、メイクを直して……という手間が少ないため、忙しい日でも通うハードルが下がります。気合いを入れないとできない運動習慣は続きません。その点、ピラティスは日常の延長に入れ込みやすく、1カ月は無理なく通えました。
1カ月の変化
正直に言うと、1カ月で劇的に痩せたり、体が一気に柔らかくなったり、ということはありませんでした。体重や見た目が大きく変わることを期待していると、少し物足りなく感じるかもしれません。ただ、姿勢や肩まわりは少し楽になった気がします。
レッスン後は毎回、背筋がシャキッと伸びたような感覚があり、帰り道には少し背が高くなったような気分になることも。首や肩の重さも軽く感じられ、体の位置が整っただけでこんなに気分が変わるのかと驚きました。
また、レッスン中は深呼吸をする場面が多くあります。普段、自分がどれだけ浅い呼吸で過ごしていたのかに気づかされました。大きく吸って吐く時間は、それだけで頭が少し静かになるような心地良さがあります。
そして、一番大きな変化は、普段の体の使い方を意識するようになったことかもしれません。座っているときの骨盤の向きや、肩の力み、足裏の重心など、以前なら気にしていなかった部分に目が向くようになりました。
難しかったこと
初心者にとって難しいと感じたのは、最初の数回、インストラクターの方が話す専門用語や体の動かし方がよく分からなかったこと。マシンの使い方も初めてで、1〜3回目くらいまでは、言われた通りに動いているつもりでも、本当に合っているのか不安がありました。
回数を重ねるうちに、マシンの扱い方やよく出てくる言葉はなんとなく理解できるようになります。それでもグループレッスンの場合、一人一人の姿勢を常に細かく見てもらえる訳ではありません。そのため、体の使い方を丁寧に身につけたい人や、腰や肩に不安がある人は、パーソナルレッスンを検討するのも良さそうです。ただし、その分費用は高くなります。まずはグループで試してみて、もっと深く知りたくなったらパーソナルを組み合わせるのが現実的かもしれません。
ピラティスにおすすめのアイテム
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足裏に滑り止めがついたソックス。マシンピラティスをするのにぴったりです。
アツギ クリアビューティアクティブ
下半身を動かしやすいタイツとショーツのセット。気になるヒップもカバーできるトレーニングウェアです。
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ピラティス中も水分補給は大切。ウォーターサーバーの水をくめるスタジオもあるのでボトルを持って行くのがおすすめです。
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