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Xbox Live「裏マニュアル」その1――まずは基本をおさらいしようXbox LiveがXbox 360の楽しさを増幅する(2/4 ページ)

» 2006年12月01日 09時30分 公開
[PR/ITmedia]
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最新ゲームの体験版などを手に入れられる「Xbox Live マーケットプレース」

 Xbox Liveで提供されるサービスのもう1つの核となるのが「Xbox Live マーケットプレース」だ。Xbox Live マーケットプレースは、Xbox Live専用のコンテンツダウンロードサービスのことで、最新ゲームの体験版や、ゲーム内容を拡張するための拡張データのダウンロードはもちろん、ゲームのデモ映像、ゲーマーアイコン、映画の予告編など、非常に多岐に渡るコンテンツをダウンロードできる。

 しかも、ゲームの体験版やデモ画像は無料だ。最新ゲームを体験したい場合、これまではゲームショップに置かれている体験用のデモ機や、雑誌などの付録を利用するしかなかったが、Xbox Liveなら、自宅にいながら最新ゲームの体験版をダウンロードして楽しめるのである。

画像 「Xbox Liveマーケットプレース」では、最新ゲームの体験版やゲームの拡張データ、ゲームのデモ映像、映画の予告編などさまざまなコンテンツをダウンロードできる
画像 ダウンロード可能なコンテンツは、新着ものもを抜き出したり、ジャンル別に表示できるため、目的のコンテンツも簡単に見つけ出せる

 また、Xbox Live マーケットプレースに付随するサービスとして、「Xbox Live アーケード」という、懐かしのアーケードゲームやXbox Live アーケード専用として配信されているカジュアルゲームをダウンロード購入して楽しめるサービスも提供されている。

画像 懐かしいアーケードゲームやカジュアルゲームがダウンロード専用で配信されている「Xbox Live アーケード」
画像 昔懐かしいアーケードゲームのリメイク版や、Xbox Live アーケードのみで配信されているゲームなどさまざまなゲームが楽しめる

画像 有料コンテンツをダウンロードする場合には、「マイクロソフトポイント」と呼ばれるXbox Live専用のヴァーチャルマネーを利用する。マイクロソフトポイントは、オンラインでクレジットカードを利用して購入し追加するだけでなく、ゲームショップやコンビニエンスストアで販売されているプリペイドカードを購入して追加することも可能だ

 Xbox Live マーケットプレースでは、有料のコンテンツも配信されている。その場合には、「マイクロソフトポイント」というXbox Live マーケットプレース専用のヴァーチャルマネーを利用することになる。マイクロソフトポイントは、クレジットカードを利用して購入・追加するだけでなく、ゲームショップやコンビニエンスストアなどで販売されているプリペイドカードを購入することでも追加可能。そのため、クレジットカードを持っていない人でも有料コンテンツをダウンロードして楽しめるのだ。

テレビ番組や映画の配信を行う「Xbox Live ビデオ マーケットプレース」

画像 北米で11月22日からサービスが開始された「Xbox Live ビデオ マーケットプレース」。アメリカで放送されているテレビ番組や映画本編などが有料配信されている

 Xbox Live マーケットプレースの新サービスとして、11月22日より北米市場を対象として開始された「Xbox Live ビデオ マーケットプレース」。これまで、Xbox Liveマーケットプレースでは映画の予告編など無料の映像コンテンツのみが配信されていたが、Xbox Live ビデオ マーケットプレースでは、実際にテレビで放映されているドラマやアニメ、映画の本編などが有料で配信される。

 ここにはアメリカの放送局であるCBSやMTV Networksをはじめ、Paramount Pictures、Turner Broadcasting System(TBS)、Ultimate Fighting Championship(UFC)、Warner Bros. Home Entertainmentなどがコンテンツ提供を表明しており、実際に「スタートレック」や「CSI」などのテレビ番組、「M:i:III」や「ナチョ・リブレ」などの最新映画などが実際に配信されている。

 Xbox Live ビデオ マーケットプレースは、現時点では北米市場のみで利用できるサービスだが、今後日本での提供も検討されているという。Xbox 360の魅力をさらに高めてくれるサービスとして、日本での早期のサービス開始を期待したい。


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制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年12月31日