セガ・エンタープライゼスが運営するアミューズメントテーマパーク「東京ジョイポリス」は12月3日,2000年1月公開予定の映画「リング0 〜バースデイ〜」をモチーフにした新アトラクション2種のプレス向けのプレビューを行った(新アトラクションの正式オープンは12月4日)。
この新アトラクションは,セガと「リング0 〜バースデイ〜」の原作を出版している角川書店との協力により実現したもの。
オープンに先駆けて行われた神事には,セガ・エンタープライゼスの代表取締役社長・入交昭一郎氏,角川書店の代表取締役社長・角川歴彦氏,さらには映画「リング0 〜バースディ〜」で主人公・山村貞子を演じた,女優・仲間由紀恵さんも出席。みな,神妙な顔でお払いを受けていたぞ。
入交氏らは新アトラクションを体験後,この新施設の発表会に臨んだ。入交氏は,「ジョイポリスは,セガの事業の方向性を示すフラグシップ的なポジションにある。今後,さらにマルチメディアやネットワークエンターテイメントなどの,新技術はここに導入される」とジョイポリスの重要性を説明。「今後はテクノロジーに人間味を加味していく施設にしたい」と,今回のホラーアトラクションの導入理由についても触れた。
次いで壇上に立った角川氏も,「リング」のDreamcast用ゲームなど,「リング」の世界が拡大することに大喜び。
そして,プライベートでもジョイポリスに遊びに来るという仲間さんは,「リングの新アトラクションの登場で,さらにジョイポリスが充実した。実際のアトラクション? 恐かった〜」と話していた。
今回,新たに導入されたのは,「リング0 〜貞子〜」と「リング0 〜愛と恐怖〜」の2アトラクション。
来場者がヘッドホンを付けてサウンドホラーハウスで,3Dサウンドを楽しむ(怖がる?)「リング0 〜貞子〜」は,東京以外にも新宿,横浜,京都,岡山,福岡,梅田の各ジョイポリスにも導入される。立体音響と振動や風などの演出により,「リングC」の恐怖を見事に再現している。プレイ時間は5分,プレイ料金は500円(全館共通)。
一方,「リング0 〜愛と恐怖〜」は,全長103メートルにもなるウォークスルータイプの新アトラクション。11のシーンで連続して展開する恐怖はバツグンだ。プレイ時間は約8分,プレイ料金は700円。
冬休みは,季節外れの恐怖を楽しみに,東京ジョイポリスへ遊びに行こう!
[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]
(C)2000「リング0 〜バースデイ〜」製作委員会
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