CG・ゲーム・web・インスタレーション等のデジタルアート作品や,アニメーション・マンガの優れた作品を顕彰する,第3回文化庁メディア芸術祭賞(主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会)の各賞が発表された。
応募総数796点におよぶ作品から,デジタルアート[インタラクティブ部門],デジタルアート[ノンインタラクティブ部門],アニメーション部門,マンガ部門の4部門でそれぞれ大賞1点、優秀賞4点が選ばれた。
第1回・第2回に,コンピュータゲームが優秀賞・大賞を受賞したデジタルアート[インタラクティブ部門]では,大賞に「エンターテイメントロボット AIBO(ERS-110)」(写真),優秀賞に「シーマン〜禁断のペット〜」が選ばれた。
「シーマン」の受賞理由は「音声認識システムを使い,プレイヤーが登場するキャラクターと声(会話)によってコミュニケーションを取る。そして,キャラクターを飼育していくという,今までのゲームにはない新しい方向性を示した点で非常にエポックメイキングである」(抜粋)とされている。
各賞の授賞式は2000年2月25日,授賞作品展と記念講演が2000年2月26日から3月2日に,東京・赤坂の草月会館で行われる。
各部門の大賞と優秀賞は以下の通り。
デジタルアート[インタラクティブ部門] 大賞 「エンターテイメントロボット AIBO(ERS-110)」 優秀賞 「明和電機ライブパフォーマンス」 「シーマン〜禁断のペット〜」 「motion dive2 日本語版」 「Earth from Above on the web」
デジタルアート[ノンインタラクティブ部門] 大 賞 「愉快な機械 」 優秀賞 「劇場版ポケットモンスター/ルギア爆誕」 「鉄コン筋クリート」 「Tall Small Stories」 「檜山 巽3EXHIBITION TOKYO:1999」
アニメーション部門 大 賞 「老人と海 」 優秀賞 「ホーホケキョ となりの山田くん」 「おじゃる丸2」 「上京物語」 「月の夜の話」
マンガ部門 大賞 「I'm home」 優秀賞 「ALL NUDE」 「同じ月を見ている」 「国立博物館物語」 「遥かな町へ」
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