セキュリティニュースアラート:
Google Playの審査をかいくぐるトロイの木馬に要注意 合計200万回ダウンロード
Cybersecurity Newsは2024年11月12日(現地時間)、Google Playから配布された複数のアプリにトロイの木馬「Android.FakeApp」の亜種が含まれていたと報じた。危険なアプリの一覧も明らかになっている。(2024/11/15)
セキュリティニュースアラート:
2023年に日常的に悪用された脆弱性トップ15が公開 懐かしのあの脆弱性も
CISAは2023年に日常的に悪用されている脆弱性トップ15をまとめたアドバイザリーを公開した。企業はソフトウェアの迅速な更新と脆弱性の排除を促進する対策が求められている。(2024/11/15)
海外医療技術トレンド(113):
ICTインフラが支えるイタリアのeヘルスとAI法対応
本連載では2024年に入って、欧州地域からフィンランド、デンマーク、エストニア、フランスのeヘルスを取り上げてきた。今回はイタリアの最新動向を取り上げる。(2024/11/15)
重大なシステム障害から得るべき教訓【前編】
IT史に名を残すシステム障害8選
サイバー攻撃やハードウェアの故障、自然災害、ヒューマンエラーなど、さまざまな要因でシステム障害が発生してきた。歴史に残る重大なシステム障害の例を8つ紹介する。(2024/11/15)
楽天モバイルが楽天グループの“5年ぶり四半期黒字化”に貢献 モバイル単体の黒字化も目前か
楽天グループが、5年ぶりの四半期黒字化を達成した。楽天モバイルは投資フェーズから成長フェーズに移行し、グループ内サービス利用の促進剤にもなっている。楽天モバイルユーザーのグループサービス増収額を反映した「エコシステムARPU」も伸びている。(2024/11/14)
組み込み開発ニュース:
エッジデバイスの運用データを管理/活用する組み込みLinuxの新機能を発表
SUSEソフトウェアソリューションズジャパンは、クラウドネイティブエッジコンピューティング「SUSE Edge 3.1」を発表した。エッジデバイスの運用効率を改善し、迅速にイノベーションを展開できる。(2024/11/14)
人工知能ニュース:
NVIDIAのファンCEOが断言「ロボットAI革命をリードするのは日本がふさわしい」
NVIDIAが東京都内で開催したユーザー向けイベント「NVIDIA AI Summit Japan」の基調講演にCEOのジェンスン・フアン氏が登壇。生成AIの登場によって「AIエージェント」と「フィジカルAI」という2つのAIアプリケーションが普遍的に利用されるようになり、特にフィジカルAIによるロボットの進化は日本がリードすべきと訴えた。(2024/11/14)
大規模トレーニングのパフォーマンス最適化とモニタリングを支援:
Google Cloud、生成AI構築に最適化したアーキテクチャ「AI Hypercomputer」の活用を支援するレファレンス実装を公開
Google Cloudは、同社のスーパーコンピューティングアーキテクチャ「AI Hypercomputer」の活用を支援するレファレンス実装や、ソフトウェアレイヤーのアップデートを発表した。(2024/11/14)
セキュリティニュースアラート:
Rapid7、新機能を搭載したMetasploit Frameworkを発表
Rapid7はMetasploit Frameworkのアップデートを発表した。RISC-VアーキテクチャやESC8脆弱性対応のエクスプロイトなどが追加されている。このアップデートによってセキュリティ検査の対応範囲が広がり利便性が向上する。(2024/11/14)
セキュリティニュースアラート:
Torネットワークを標的にしたIPスプーフィング攻撃が発生
Torネットワークが2024年10月下旬からIPスプーフィング攻撃を受けた。Torディレクトリ管理者に対しホスティングプロバイダーから不正ポートスキャンの苦情が届いたことにより判明したとしている。(2024/11/14)
IOWNサービスの提供エリア拡大へ:
波長を変換しながら3000kmの長距離伝送、NTTとNEC
NTTとNECは、波長を変換しながら長距離光伝送を可能にする技術を確立した。開発した技術を活用すれば、「IOWNオールフォトニクス・ネットワーク(APN)」の適用エリアを拡大できるという。(2024/11/14)
結局、攻撃側と防御側のどちらが有利なの? 有識者が語る「防御側の強み」
サイバーセキュリティの世界では「『攻撃側』と『防御側』のどちらが有利か?」という話題がしばしば議論に上る。生成AIの登場によって、攻撃側がより有利になっているという意見もあるが有識者はどう考えているのか。(2024/11/14)
“土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフト(28):
最近聞くGNSS/RTK-GNSSってなに?【最新論文で学ぶ土木×ICTのBack To The Basic】
建設DXの潮流によって、建設現場をヴァーチャル空間にも再現する“デジタルツイン”の活用が進んでいます。リアル空間をドローンやレーザースキャナーなどで3D化するときに欠かせないのが、位置情報を正確に取得する技術です。そこで今回は、Google マップやカーナビ、スマートフォンなど一般社会にも普及したGNSSと、センチ単位に精度を上げたRTK-GNSSといった「測位技術」を改めて解説します。(2024/11/13)
ビジネスパーソンのためのIT用語基礎解説:
自動運転やエッジAIで活用されている「エッジコンピューティング」の仕組みや課題をおおまかに把握しよう
IT用語の基礎の基礎を、初学者や非エンジニアにも分かりやすく解説する本連載、第25回は「エッジコンピューティング」です。ITエンジニアの学習、エンジニアと協業する業務部門の仲間や経営層への解説にご活用ください。(2024/11/14)
定番から応用までネットワークを学ぶ【第2回】
いまさら聞けない「CAN」と「MAN」の違い 大学がよく使うネットワークとは
ネットワークはその規模や目的によって複数の種類がある。大学などで使われる「CAN」と都市などが利用する「MAN」についてそれぞれの特徴を解説する。(2024/11/14)
PR:アジャイル発想は顧客のビジネスをどう変える? 都築電気が問い続けるこれからのSIerの姿
(2024/11/14)
VMは安全か?【後編】
「仮想マシンは安全」が幻想に過ぎないのはなぜか?
VMによるシステム分離は、セキュリティ対策として機能する。だが、その安全性を過信すると思いがけない落とし穴に遭遇する。IT管理者が見過ごしがちな弱点とは。(2024/11/14)
AMDが組み込み機器用アダプティブSoC「Versal Premium」の第2世代を開発 2026年半ばに製品版を出荷
AMDの組み込み機器用アダプティブSoC「Versal」のプレミアムモデル(処理負荷の大きい演算(コンピューティング)/ネットワークアプリケーションを稼働する組み込み機器)に第2世代が登場する。従来のアーキテクチャは踏襲しつつ、より高速なデータ転送とセキュリティを向上するための機能改善を行ったことが特徴だ。(2024/11/13)
全業界の転換期:
孫正義氏とNVIDIAフアンCEOが語り合った「AIの未来」 高性能AIスパコン構築へ
NVIDIA創業者でCEOのジェンスン・フアン(Jensen Huang)氏が、東京都内で開催した自社イベントで、ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏と対談。フアン氏は孫氏と「ここから共に価値を作っていきましょう」と話した。(2024/11/13)
ドメイン名にも“終活”が必要? 休眠・廃止方法の解説資料が話題 「ドメイン名の使い捨て、ダメ絶対」
ドメイン名の“終活”について解説する資料が、Xやはてなブックマークなどで話題を呼んでいる。(2024/11/13)
産業動向:
大林組が都市型DC事業に参入、10年で1000億円投資 31年度に40MW級のDC群構築
大林組は、データセンターを開発/運用する新会社「MiTASUN」を設立し、都市型DC事業に参入する。第1弾のDCを2028年度に東京都港区に開設する他、すでに都内で第2弾の用地も確保。今後10年以内に総額約1000億円を投じる。(2024/11/13)
ソフトバンクの5Gネットワークがさらに進化 AIと5Gを同一インフラで運用する「AITRAS(アイトラス)」発表
ソフトバンクはAIとRANの統合ソリューション「AITRAS(アイトラス)」の開発を発表。今後、ソフトバンクの商用ネットワークに導入する他、国内外の通信事業者にも提供し、展開・拡大を目指していく。AITRASを導入するメリットは、ネットワーク構築のコスト削減やインフラリソースの効率化など。(2024/11/13)
現場管理:
建設事業者マッチングサイトに「地図で検索」を追加 現場で協力会社探しが可能に
BRANUは、建設事業者向けマッチングサイト「CAREECON」に「地図で検索」機能を追加した。現在地や自社の住所などの周辺を対象に、サイトに登録している建設事業者を地図上で視覚化し、協力会社探しや競合調査に役立つ。(2024/11/13)
製造マネジメントニュース:
シャープの上半期は2022年以来の営業黒字、高付加価値路線が貢献
シャープは2025年3月期第2四半期の決算を発表した。(2024/11/13)
Kubernetes上でのアプリ開発・運用を効率化:
Akamaiがエッジクラウドで、PaaS/プラットフォームエンジニアリングの「Akamai App Platform」を提供開始
Akamaiは自社のクラウドサービスで、ユーザー組織が自社専用のPaaSを容易に構築できるサービスの提供を開始した。オープンソースの各種開発・運用関連ツールによるプラットフォームエンジニアリング環境がすぐに用意できるという。(2024/11/13)
「予算がない」過疎地域でも、命を守る「防災テック」を導入するには? 石川県の事例
防災テックはどこまで進歩しており、どのようなことができるのだろうか。また、テクノロジーの導入が望まれる過疎地域ほど「予算がない」という問題には、どう対処すれば良いのだろうか?(2024/11/13)
セキュリティニュースアラート:
6万1000台以上のNASデバイスに影響 D-Linkが深刻度「緊急」の脆弱性情報を公開
D-Linkはサポート終了済みのNAS製品に存在する重大な脆弱性の情報を公開した。インターネットに存在する6万1000台以上のNASデバイスが影響を受けるとされており、注意が必要だ。(2024/11/13)
製造マネジメントニュース:
目指すは“グローバルOne調達” オリンパスが加速させるSCM組織の改革
オリンパスは同社が設置している「CMSO」に関する記者説明会を都内で開催した。(2024/11/13)
HTTPとHTTPSの違い【前編】
いまさら聞けない「HTTP」はなぜ危険なのか?
日常の生活にインターネットは欠かせない。Webとの通信に用いるHTTPは近年、セキュリティ上の懸念からHTTPSに置き換わっている。HTTPがどのような仕組みなのか、基礎から確認しよう。(2024/11/13)
Apple「探す」の位置情報、航空会社と共有可能に iOS 18.2に「Share Item Location」
AirTagまたは「探す」ネットワークに対応した端末の位置情報を、航空会社をはじめとした他社と安全に共有できる新機能がiOS 18.2に実装へ。(2024/11/12)
「iOS 18.2」の「探す」に位置情報リンク共有機能 航空会社も参加
Appleは、「iOS 18.2」で「探す」の新機能「Share Item Location」を追加すると発表した。AirTagの位置情報を表示する地図サイトを開ける共有リンクを生成できるようになる。(2024/11/12)
セキュリティ研究者向けにリリース:
「Apple Intelligence」を支える「Private Cloud Compute」のソースコードや仮想研究環境、Appleが公開 脆弱性発見で最大100万ドルの報奨金も
Appleは、「Apple Intelligence」のAI処理専用に設計された「Private Cloud Compute」の分析を支援するため、主要コンポーネントのソースコードや仮想研究環境を公開した。PCCは同社のセキュリティ報奨金プログラムの対象にも追加され、脆弱性の発見に最大100万ドルの報奨金を支払うとしている。(2024/11/12)
リテルヒューズ 871シリーズ:
1個で150A、200Aの高電流に対応するSMDヒューズ
リテルヒューズは、超高電流SMDヒューズ「871」シリーズを発売した。150Aおよび200Aの高い電流定格を備える。シングルヒューズ、表面実装型ソリューションのため、並列ヒューズを使用する必要がない。(2024/11/12)
NECは生成AIでどう変わる? トランプ政権誕生の影響は? 森田社長に聞いた
2024年、生成AIは企業の業務ツールへの導入が進んだ。2025年はどう変わるのか。NEC森田隆之社長に、生成AI開発の狙いや、トランプ政権誕生の影響など今後の見通しを聞いた。(2024/11/12)
7000サイクル後でも容量93%:
5分で70%まで充電 NTO負極を用いたリチウムイオン電池
東芝は2024年11月、ニオブチタン酸化物(NTO)を負極に用いたリチウムイオン電池を開発した。リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP電池)と同等の体積エネルギー密度を実現しつつ、超高速充電と長寿命化を両立させた。(2024/11/12)
「負の業務」をなくす:
生成AIで請求管理を効率化 データで予測できる「与信管理の未来」とは?
決済業務の効率化と、決済データを活用した与信管理の予測モデル構築という先進的な挑戦が始まった。ROBOT PAYMENTと、neoAIの千葉駿介CEOに、生成AIを活用する狙い、将来的に企業の請求管理業務がどのように変貌するかを聞いた。(2024/11/12)
Japan Drone 2024:
日米8200kmを遠隔操作 Skydio新型ドローンで次世代インフラ点検を提案、NTT Com
NTTコミュニケーションズはJapan Drone 2024で、ドローンを活用したインフラメンテナンスの新たな課題解決方法を示唆した。日本と米国約8200キロをつなぐセルラードローン「Skydio X10」のデモは、上空LTEによる遠隔操作と自律飛行ドローンの組み合わせだ。自律飛行ドローンとドローンポート、Wi-Fi機器を組み合わせた自動巡回は、これまで難しかったアナログ計器の点検を省人化する。(2024/11/11)
Cybersecurity Dive:
CiscoのVPN製品にDoS攻撃を引き起こす脆弱性 積極的な悪用を確認済み
CiscoのVPN製品にDoS攻撃を引き起こす脆弱性が見つかった。既にこの脆弱性は積極的に悪用されていることが分かっている。この他のVPN製品についても脆弱性を狙った攻撃が増加しており注意が必要だ。(2024/11/11)
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」:
人がいない、技術者が足りない――地方放送局の「IP化」で大きく変わる、技術者のあり方
2024年に入って、地方局でIP化の動きが活性化し始めている。昨年のInter BEEでは、そうしたIP化に関心の高い地方局が集結し、「IP PAVILION」で展示を行った。今年もさらに進化した展示が見られそうだ。既にいくつかの地方局の状況なども伺っているところだが、地方局で推進するIPは、当初考えられていた目的とは違うところでメリットを発揮しつつある。(2024/11/12)
大手顧客の生産調整が影響:
ソニー半導体、24年度2Q売上高は過去最高も通期は下方修正
ソニーグループのイメージング&センシングソリューション分野の2024年度第2四半期売上高は前年同期比32%増の5356億円、営業利益は同99%増の924億円とそれぞれ大幅増となった。売上高は第2四半期として過去最高だという。(2024/11/11)
SAPが支出管理向けの新機能を発表 生成AIで業務はどう変わる?
SAPジャパンは2024年11月8日、支出管理ソリューションのアップデートを発表した。コパイロットJouleはSAP Aribaソリューションに組み込まれるなど大幅にアップデートされた。(2024/11/11)
セキュリティニュースアラート:
七十七銀行がNTT Comのゼロトラストソリューションを導入 効率化と安全性を両立
七十七銀行は行員などが利用する業務用端末およびネットワークシステムにNTT Comのゼロトラストソリューションを導入した。銀行ビジネスのデジタル改革・セキュリティ対策の強化を実現する。(2024/11/11)
Cybersecurity Dive:
Fortinetが重大なゼロデイ脆弱性「CVE-2024-47575」を公開 顧客に警告
Fortinetはネットワークおよびセキュリティ管理ツール「FortiManager」のゼロデイ脆弱性が広く悪用されているとし、顧客に注意を促している。(2024/11/10)
石野純也のMobile Eye:
上期決算「KDDI・ソフトバンク」と「ドコモ」で明暗が分かれたワケ 鍵を握る“メインブランドへの移行”
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社が、上期決算を発表した。3社とも、2021年からの官製値下げで通信事業の収益確保に苦しんでいたが、KDDIとソフトバンクはその状況を完全に脱したように見える。背景には、メインブランドへの移行が進んでいることがあるが、ドコモは通信サービス収入が減少した。(2024/11/9)
「福岡空港 国際線ターミナル」3月に全面開業 施設を2倍に拡張、いろいろ変わる
福岡国際空港(福岡市)は、増改築工事中の「国際線ターミナルビル」を2025年3月28日にオープンすると発表した。(2024/11/9)
セキュリティニュースアラート:
KDDI、ラックを完全子会社化へ――サイバーセキュリティ強化に向けた一手
KDDIはラックを完全子会社化に向けて株式公開買付け(TOB)に合意した。これによって両社の経営資源が統合され、サイバーセキュリティ分野での協業を強化し、より迅速に市場変化に対応できる体制となる。(2024/11/9)
Cybersecurity Dive:
ASMは4つのプロセスを意識せよ Gartnerアナリストが提言する実践マニュアル
近年注目度が高まっている攻撃対象領域管理(ASM)は、組織の脆弱性管理強化における中核的な要素だ。本稿ではこの実践に向けた4つのポイントを解説する。(2024/11/9)
AI好調でインフラ投資を加速
Metaが「サーバの耐用年数を延ばす」のをやめる“なるほどの訳”
MetaはAI関連の取り組みが進展していることを受け、データセンターへの積極的な投資を実施する。その中で同社は、サーバなどの機器の耐用年数に関わる方針を一部変更するとみられる。(2024/11/9)
テレビ朝日、7月の障害の原因は「中性子線の衝突」 半導体の進化でソフトエラー発生率は上昇
テレビ朝日は8日、7月に放送機器の障害で地上波のCMやBSの番組、CMが放送できなくなった件について原因を特定したと発表した。中性子の衝突によりメモリーエラーが発生し、番組送出用のサーバが制御できなくなった。(2024/11/8)
IIJ勝社長、大手3キャリアの“30GBプラン改定”に「スタックテストをやっていただきたい」と要望
IIJの2024年度上半期の連結業績は増収減益となった。モバイルサービスは法人も個人も堅調に伸びている。大手3キャリアのプラン改定の影響について、勝社長は軽微であることを述べるが、「スタックテストをやっていただきたい」と要望した。(2024/11/8)