NTT法廃止見送りへ、総務省報告書は慎重内容 自民大敗で潮目変化 名より実をとる決着
NTTの事業を規制するNTT法の廃止が事実上見送られることになった。NTT法が廃止されれば、NTTにとっては規制が緩くなり海外巨大IT企業などとの競争に追い風となる一方で、国内で競合している携帯電話大手各社は「NTTを太らせることになる」と猛反発してきた。ただ、廃止の議論を主導した自民党が衆院選で大敗し「旗振り役」を失ったことで、NTTも、法律の廃止という「名」より、費用負担の軽減という「実」を取る道を選び、結果的に廃止に関する議論は棚上げ状態となった。(2024/11/13)
「マンガ図書館Z」サイト停止の背景を創設者の赤松健さんが説明 SNSでは決済代行会社による「焚書」と強い反発
「マンガ図書館Z」のサイト停止について、漫画家で参議院議員の赤松健さんが改めて説明した。直接的な原因は、決済代行会社が「決済サービス全体での解約」を通告してきたためだった。(2024/11/6)
「売れない地下アイドル」が政局キーマンへ 国民・玉木雄一郎代表、SNS駆使で若者人気
先の衆院選で自民、公明両党が過半数割れし、政権の枠組みが焦点となっている。キャスティングボートを握るとされるのが、公示前から4倍勢力を伸ばした国民民主党だ。(2024/10/31)
モノづくり総合版 編集後記:
衆院選がもたらした半導体政策の継続性への懸念点
政策依存の部分があるだけに半導体産業の成長はまだ不透明なところがあります。(2024/10/31)
「ネットドブ板が得票に」――国民民主・玉木代表が振り返る 著作権フリー化で「切り抜き動画」の投稿促す
国民民主党の玉木雄一郎代表は、10月27日に投開票された衆議院議員総選の結果について「ネットドブ板が得票につながった」などと振り返った。(2024/10/28)
「選挙行こう!」「投票しよ」 衆院選目前に投票方法を解説したイラストが分かりやすいと話題
ゆるいテイストで投票を呼びかけ。(2024/10/22)
動画視聴中に支持していない政党登場でうんざり? ネット広告隆盛、「3年前の10倍」も
衆院選は10月27日の投開票まで1週間を切った。街宣や辻立ちに候補者は汗をかくが、有権者への浸透に関して、近年興隆しているのがインターネット上の動画広告だ。政治や選挙と無関係の動画を視聴中に中断され不快な思いをするのではという懸念もなんのその。綿密に分析されたターゲットへ。狙いは無党派層の掘り起こしだという。(2024/10/21)
YouTubeでも見られる衆院選の政見放送、再生回数トップは日本保守党 自民、立民は
10月27日投開票の衆院選・比例代表の政見放送について、YouTube上で政治情報などを配信している個人アカウントが各党の放送を掲載したところ、日本保守党が再生回数約44万回でトップとなっている。自民党は約9000回、立憲民主党は約3500回となっている。(2024/10/21)
山田太郎議員が米Visa本社で会談──クレカ表現規制巡り「合法コンテンツの取引で価値判断はしない」との発言引き出す【追記あり】
「合法コンテンツの取引の価値判断はしない」と明言を得た──山田太郎参議院議員は、クレジットカードの規制を巡ってVisaの担当者からこのような発言があったと自身のXアカウントに投稿した。(2024/8/20)
「大学の授業で見せて欲しいレベル」 にじさんじ・月ノ美兎の調査“カチカチ山はいつからヌルくなったのか”が研究者級の調査で話題
国立国会図書館等をヘビロテしてる……!【訂正あり】(2024/8/11)
アプリストア独占など、巨大IT企業を規制する「スマホソフトウェア競争促進法」が成立 Appleの反応は
公正取引委員会が所管する「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアにかかわる競争の促進に関する法律案」が、6月12日の参議院本会議で可決・成立した。この法案可決に関して、Appleの広報に質問した。(2024/6/13)
産業動向:
改正建設業法/入契法が成立 建設業の担い手確保へ、賃金引き上げやICT活用強化
建設業法と公共工事入札契約適正化法(入契法)の改正案が、参議院本会議で可決、成立した。人手不足が深刻化する建設業での担い手確保を目的に、賃金引上げなど労働者の処遇改善を図るため、適正な労務費の確保やICT活用による生産性向上を進める。法改正により、2024〜2029年度に全産業を上回る賃金上昇率の達成と、2029年度までに技能者/技術者の週休2日を原則100%達成することを目指す。(2024/6/10)
能動的サイバー防御、早期の法案取りまとめ指示 首相「急を要する」 有識者会議初会合
政府は6月7日、サイバー攻撃に先手を打って被害を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」に関する有識者会議の初会合を首相官邸で開いた。岸田文雄首相は「サイバー対応能力の向上は、ますます急を要する課題だ」と述べ、早期に関連法案を取りまとめるよう河野太郎デジタル相に指示した。政府は早ければ秋の臨時国会への法案提出も視野に入れる。(2024/6/7)
NHK会長、ネット業務の必須業務化は25年度後半から ネット受信料は「地上契約と同じ水準」
NHKの稲葉延雄会長は、5月17日に国会で成立した改正放送法を受け、インターネットサービスの必須業務化は2025年度の後半になるという見通しを示した。(2024/5/27)
NHK「スマホやパソコンを持っているだけでは負担の対象にならない」 改正放送法成立受けコメント、詳細は検討中
NHKは17日、インターネットを使った番組などの提供をNHKの必須業務にすることを柱とした改正放送法が国会で成立したことを受け、コメントを発表した。(2024/5/17)
GAFAを狙い打ち? 巨大IT企業を規制する「スマホソフトウェア競争促進法(案)」が閣議で決定 国会で審議へ
公正取引委員会が主管する「スマホソフトウェア競争促進法(案)」が閣議決定された。スマートフォンを巡る巨大プラットフォーマーを事前に規制する法律案で、今後国会で審議が行われる。(2024/4/27)
「改正NTT法」が国会で成立 KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが「強い懸念」表明
通常国会に提出されていた「日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案」が参議院で可決され、成立した。4月18日に施行されることになった日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律(改正NTT法)について、NTTとKDDI/ソフトバンク/楽天モバイルがそれぞれコメントを寄せた。(2024/4/17)
改正NTT法成立 KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが連名で「強い懸念」表明
17日に国会で成立した改正NTT法に対し、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの通信3社が連名で見解を公開、「強い懸念」を表明した。問題視したのは法律そのものではなく、“附則”だ。(2024/4/17)
スケバン娘登場の「不適切にもほどがある!」、元祖“ヤンキーキャラ”が食いつく「ん?……私が出てきた!」 タレントから40年後の転身に反響「人生わからない」
元祖ヤンキーキャラから国会議員へ。(2024/2/25)
ただならぬ不穏な雰囲気……! 雪の降る国会議事堂を撮った写真が“あのアニメ”を思い出させる
1台だけ停まってるパトカーが不気味……!(2024/2/6)
蓮舫、30年以上前の“パンクスタイル”で故人を追悼 グラドル時代の逆髪&ラメ服姿に「モデルも超一流」「マリリンマンソン?」
この13年後に参議院議員になった蓮舫さん。(2024/1/6)
石川温のスマホ業界新聞:
自民党がNTT法のあり方を検討する組織を格上げ ――次の衆院選を乗り切り、NTT法廃止にこぎ着けられるか
自民党内の「『日本電信電話株式会社等に関する法律』の在り方に関するプロジェクトチーム」が、特命委員会に格上げされるという報道が一部でなされている。甘利明衆議院議員が旗振り役のようだが、もくろみ通りNTT法を廃止できるかは、今後の自民党の情勢次第となりそうだ。(2023/12/24)
SEMICON Japan 2023:
「Rapidusは是が非でも成功させる」、東会長が強調
「SEMICON Japan 2023」(2023年12月13〜15日/東京ビッグサイト)のオープニングのキーノートパネルには、Rapidus 取締役会長の東哲郎氏の他、自由民主党 衆議院議員 自民党 経済安全保障推進本部 本部長 半導体戦略推進議員連盟 会長の甘利明氏らが登壇した。東氏は、Rapidusについて「是が非でも成功させる」と強調した。(2023/12/19)
「NTT法は2025年をめどに廃止を」自民党が提言 NTTは「法整備等の議論に積極的に協力する」とコメント
自由民主党 政務調査会が12月5日、NTT法の在り方に関する提言をまとめた。所要の法改正などを行った上で、現行のNTT法は2025年の通常国会をめどに廃止することを求めた。提言を受け、NTTもコメントを発表している。(2023/12/5)
KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルなど181者が意見表明 NTT法廃止は「国民の声を十分に聞いたものとはいえない」と批判
KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルなどの電気通信事業者や地方自治体など181者が12月4日、NTT法見直しに関する意見表明を行った。2025年の通常国会をめどに、NTT法の廃止を求めるとの報道があった。この決定は「国民の声を十分に聞いたものとはいえない」と批判する。(2023/12/4)
石川温のスマホ業界新聞:
NTT法は2025年の通常国会までに「廃止」が「既定路線」か――防衛財源の確保という「建前」はうやむやに
自民党のプロジェクトチームにおいて議論されている「NTT(日本電信電話)」の在り方。2025年の通常国会(常会)をめどに“廃止”する方向で調整されていることが分かった。2024年は、NTTを含め日本の通信業界全体が“激動”する可能性がある。(2023/12/3)
ふぉーんなハナシ:
答弁中にスマホを取り出して注意された河野デジタル大臣 何を調べていたの?
11月27日の参議院予算委員会で、河野太郎デジタル大臣が、答弁中にスマートフォンを利用して注意される場面があった。参議院の委員会ではスマートフォンの使用が禁止されている。ただ、答弁の前後を聞くと、調べていたのは意外な内容だった。(2023/11/27)
河野大臣、参院予算委の答弁中にスマホ利用→「控えて」と注意受ける SNSでは賛否両論に
11月27日に開かれた参議院予算委員会で、河野太郎デジタル大臣がスマートフォンを使い、注意を受ける一幕があった。(2023/11/27)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
356億円が消えた「クールジャパン機構」の大失態 その“楽観的すぎる計画”の中身
10月31日の国会中継では、官民出資のファンドである「クールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)」の356億円にも上る巨額の累積損失が厳しく追及された。日本のアニメ、ファッション、食品などの文化コンテンツを海外市場に展開することを目的とするファンドだが、運用上の問題や損失が度々指摘されており、その経営効率と透明性が問題視されている。(2023/11/6)
「マイナカード、国会でどう議論された?」 議事録を自然文で検索できるChatGPTプラグイン公開
ChatGPT上で動作する、国会議事録の検索プラグイン公開。「マイナンバーカードのセキュリティ問題について、国会で出た主な意見を整理して教えて」などと自然文に回答。(2023/6/19)
技術継承問題も解決:
ホリエモンの宇宙ビジネスに政府が投資していく理由 スタートアップ支援に勝機あり
自民党政権は、日本経済が再成長するのに必要な産業の一つが宇宙・海洋だと見ている。スタートアップ推進議員連盟事務局長の今枝宗一郎衆議院議員は「宇宙ビジネスは世界で勝ち筋がある市場だ」と語った。インターステラクノロジズの事例から、ビジネスで市場参入を後押しする機会をどう見極めるかを探りたい。(2023/6/14)
国会図書館でも未解決の「もう一度読みたいけど題名を忘れた本」がTwitterの集合知で即特定 「AIもいいけど“物知り”もすごい」と話題
わずか45分で答えが出ていました。(2023/5/26)
健康保険証廃止、マイナ保険証に一本化する、マイナンバー法改正法案衆院可決
4月27日、健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一本化することなどを盛り込んだ、マイナンバー法改正案が衆議院で可決した。成立すれば、2024年秋に健康保険証を廃止し、カードに一本化する方針だ。(2023/4/27)
OpenAI・アルトマンCEOのプレゼン資料が公開 自民党に何を語ったか
米OpenAIのサム・アルトマンCEOが自民党本部での会合で使ったプレゼン資料がネット上で閲覧可能になった。会合に出席した塩崎彰久衆議院議員が公開した。(2023/4/11)
河野大臣、ChatGPTなどのAI活用は「積極的に考えていきたい」 霞が関の働き方改革巡り答弁
河野太郎デジタル大臣が、衆議院内閣委員会の答弁で、政府におけるChatGPTなどAI活用について「積極的に考えていきたい」と考えを述べた。(2023/4/7)
ChatGPTが国会にも登場、質問案を作成 岸田総理 vs.AI で答弁の比較も 誠実なのはどっち?
2022年にAIチャットbot「ChatGPT」が出現して以降、多くのユーザーが利用し話題になっている。このほど国会議員がChatGPTで質問を作成し、岸田文雄内閣総理大臣に問いかける一幕が見られた。(2023/3/29)
「NISAの資産を使い国産SNSを開発」 参政党の神谷議員の国会質問が話題に 発言の真意は?
参政党の神谷宗幣議員が「NISAで集まった国民の資産で、国産SNSの開発などを行い、事業利益を非課税で国民に分配するような仕組みを考えて欲しい」と要望したというツイートが話題(2023/3/17)
「リスキリング」ってどういう意味? リスもゲームも無関係 DX・AI化と深い関わり 岸田発言で物議
産休・育休中の「リスキリング」を後押しする――1月27日、岸田文雄首相が国会の答弁で行ったこんな趣旨の発言が物議をかもしている。(2023/2/1)
働き方の見取り図:
国会でも問題視 障害者雇用「支援」サービスは、何が問題なのか メリットとデメリットを冷静に整理する
障害者雇用の「代行」サービスを巡る報道が物議を醸している。批判が集まる一方で「雇用はされている」と擁護する声も。実際のところ、何が問題なのか。メリットとデメリットを整理する。(2023/1/23)
図書館の「貸出ゼロ特集」話題に 今まで一度も貸し出されていない本を集めたコーナーに「相当やり手な人がプロモしてる」の声
国会図書館で催してほしいです。(2022/11/17)
マイナカード推進、「是非をいちいち国民に聞いて進めるものではない」平井卓也初代デジタル大臣
幕張メッセで開催された「ブロックチェーンEXPO」の講演で、初代デジタル庁大臣を務めた平井卓也衆議院議員が、マイナンバーカードの普及に対して持論(2022/10/27)
レトロな明治・大正のデザインにうっとり 著作権フリーのビジュアル資料をまとめた国立国会図書館「NDLイメージバンク」が話題に
創作にもいろいろ使えそう!(2022/8/18)
閣僚にも働き方改革?:
「今晩遅くなるので」──就任会見延期で話題の河野太郎デジタル相 きっかけに過去の問題提起
前行政・規制改革担当相で、自由民主党(自民党)の広報本部長を務める河野太郎衆議院議員がデジタル相に就任した。2021年9月の自民党総裁選出馬に向け、大臣を辞任して以来、約1年ぶりの閣僚復帰となる。(2022/8/11)
マストドンつまみ食い日記:
参院選当選の暴露系YouTuber「ガーシー」、SNSをマストドンに立てる
マストドン連載、ひさびさの話題は、暴露系YouTuberで参院選に当選したガーシーこと東谷義和さんによる独自SNSだ。(2022/7/15)
赤松健氏に53万票 参院選比例候補トップ
参院選で、自民党の比例から立候補し、当選した漫画家の赤松健氏に投じられた個人名票は約53万。全政党の比例候補者中トップだった。(2022/7/12)
電力、夏は安定供給できる見通しに 「クーラーを上手に使って」と岸田首相
岸田文雄総理大臣は11日、参議院選挙の結果を受けて行われた記者会見の場で、今夏は電力を安定供給できる見通しになったと明らかにした。(2022/7/11)
自民党の生稲晃子さん陣営、テレ東に「事実と異なる」と抗議 陣営が「国会議員としての資質足りない」と発言したとの報道
国会議員としての資質を問う声が上がっていました。(2022/7/11)
市川レポート 経済・相場のここに注目:
参院選の結果と日本株への影響を考える
26回参議院議員通常選挙は7月10日に投開票が行われました。株式市場は、参院選での与党勝利と岸田政権長期化の可能性について、相応に織り込んでいたと思われ、選挙結果は想定内とみられます。(2022/7/11)
「応援して良かった!」「日本終わってる」 暴露系YouTuber「ガーシー」が参院選当選で賛否渦巻く
“異例の事態”を受け、今後の政局を心配する声もありました。(2022/7/11)
参院選、「漫画家初」赤松健氏当確 暴露系YouTuber「ガーシー」氏も
7月10日に投開票が行われた参院選で、自民党の比例から立候補した漫画家の赤松健氏の初当選が確実に。N党から比例で出馬した“暴露系YouTuber「ガーシー」”こと東谷義和氏も当確。(2022/7/11)