しかし，記者のナイアルがなにか掴んでいるようだ。探し出して話を聞いてみよう。ナイアルがいそうな場所といえば……。

　ナイアルからの情報をもとにラヴェンヌ村にやってきた一行。まずは村長に話を聞いてみるか。

　どうやら目撃者はルゥイという男の子で，その男の子によると大きな2つの影が北のほうに消えていったそうだ。早速，村の北にある山道を調べたところ，廃坑の入口を発見！

　そして廃坑の奥で定期船を見つけたぞ。そこにいた空賊団を追いつめたけど，またあと一歩のところで逃してしまった。くそ〜。

　定期船を調べたけど，乗客の姿はなく積み荷も持ち去られたあとだった。ギルドに戻ろうとしたところ，はち合わせた王国軍に誤解され連行されてしまった！

　しかし，なんとか市長のおかげで誤解は解け，ひとまずこれで定期船失踪事件は乗客が行方不明ながらも解決できた。

　それにしても乗客はどこに行ったんだろう？　やはり空賊団を掴まえるしかなさそうだ。

　ボースに戻ってきた一行だったが，新たな事件が起こっていた。定期船の行方を調べている間に南街区で強盗事件が発生していたのだ。

　王国軍が捜査しているようだけど，市長に依頼され独自に調査することに。やはり空賊団が犯人だということが分かり，入手した情報を手掛かりにヴァレリア湖にある宿屋に向かった。

　さて，世界にはさまざまな魔獣が棲息しているが，魔獣によっては特殊攻撃をしてくるものもいて，戦闘では毒や封技，凍結，石化，睡眠など，さまざまな状態異常に陥ることがある。

　状態異常は早めに治さないと戦闘が不利になるだけでなく全滅のおそれもあるので，回復アイテムは常備しておこう。

　また，耐性装備を付けていれば，状態異常を防ぐこともできるので，特殊攻撃をしてくる敵に合わせてあらかじめ対応する装備に変更しておくといいぞ。

　ヴァレリア湖に到着し，怪しい連中を目撃したという滞在客に話を聞くと，その連中は若い男女の2人組で，1人はジェニス王立学園の制服を着ていたという。ということはその女の子はもしや……。

　その2人組は今夜もやってくるらしいので，こっそり隠れて待つことに。案の定現れたので，近くに停泊しているはずの空賊艇を探し出して密かに乗り込み，空賊団のアジトに潜入することにした。アジトでは空賊たちを制圧しつつ人質を解放することに成功！

　空賊のボスをやっつけた……けど，またまた逃げられてしまった。

　どうやら飛行艇で逃げようとしているらしい。急いで追いかけたらドックに王国軍がやってきていて，結局おいしいところを持って行かれてしまった。

　ま，人質も無事だったし，よしとするか。

　人質になっていた人の話によると，父・カシウスは，出港直前に離船したらしい。手練れの父が捕まっていること自体おかしな話だとは思っていたけど，ひとまず安心。

　そこで，エステルとヨシュアは正遊撃士となるべく，ほかの地方に旅立つことに。果たしてこの先どんな冒険が彼らを待っているのか。

　それは次回紹介する第2章でのお楽しみ。しばし待たれよ！