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幻想三國誌
 
 
■ファルコム最新作「幻想三国誌」
 
 「西遊記」や「水滸伝」「紅楼夢」と並ぶ,中国の超有名古典小説「三国志」をモチーフに魔法や妖術などの幻想的な要素をプラスしたファンタジーRPG「幻想三国誌」。

 ファルコムから登場する新たな英雄譚のβ版を一足早く体験することができたので,早速β版のインプレッションをお送りしよう。

 
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■山水画風の背景をはじめ,美しいグラフィックに驚くはずだ。
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■彼女が主人公・伯雅の姉である「羽凰」(うほう)。ついに冒険が始まる。

 ゲームを始めると,まずそのグラフィックの美麗さに驚くだろう。これまでのファルコム作品もグラフィックには定評があったが,「幻想三国誌」の淡い色調で描かれた山水画風の背景はベースにある三国志時代の中国を思わせ,これまでのファルコム作品とはひと味違った魅力を持っているぞ。

 また,「英雄伝説」シリーズでおなじみのキャラクター劇は「幻想三国誌」でも健在,というよりも「英雄伝説」シリーズ以上に感情表現が豊かで,イベントシーンに合わせて細かに動き回る様は見ていてとても楽しい。

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■これまでにないきれいなグラフィックは一見の価値あり。また,イベントシーンではキャラクターが動き回り,物語を盛り上げるぞ。
 
■操作系
 
 操作はすべてマウスのみで行うことが可能だ。キーボードを使用することもできるので,マウスとキーボードを併用すればより操作しやすくなるぞ。

 フィールド画面での移動は,マウスで行きたい場所を左クリックすると,その場所にキャラクターが移動するようになっている。左クリックしたままでいるとマウスカーソルの形が変わり,カーソルをキャラクターが追尾するようになる。

 どちらの方法で移動するかは好みの分かれるところだが,目的地が画面上に見えている場合には,その場所をクリックしたほうが楽なのでオススメだ。

 「幻想三国誌」のフィールド画面は,町や建物内,ダンジョンなどの探索画面と町を移動する大地図の2つが存在する。基本的に,探索画面では町やダンジョンの探索を行い,大地図では町から町への移動を行うようになっている。

 どちらの画面でも操作は同じだが,基本的に探索画面では敵の姿が見え,大地図では敵の姿が見えないようになっているぞ。

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■移動先をクリックするとその場所にキャラクターが移動する。探索画面では敵が表示されるので,敵に接触しないように進めば戦闘を回避することも可能だ。
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■町やダンジョンから外に出ると大地図が表示される。大地図では敵が表示されないぞ。
 
■戦闘画面
 
 さて,戦闘についてだが,「幻想三国誌」ではフィールド画面で敵と遭遇すると戦闘画面に切り替わるようになっている。

 大地図では敵が表示されないため,ランダムにエンカウントするようになっているぞ。また,イベントによっては,イベント中に戦闘が発生する場合もあるのだ。

 戦闘システムは,時間の概念を重視した「短考(半リアルタイム制)」と戦略性を重視した「長考(ターン制)」の2つから好きなほうを選択することができる。

 短考では,戦闘中に時間が常に流れており,こちらが考えている間にも敵が攻撃をしてくるようになっているが,武学リストやアイテムリストが表示されている間は時間が止まり敵が攻撃してくることはないので半リアルタイム制というわけだ。

 短考独自のシステムとして,連係攻撃が可能になっている点がある。これは味方の複数人が同一の敵を攻撃した際にタイミングが合えば,各自の攻撃が連係し,敵に大ダメージを与えることができるというものだ。

 一方,長考は味方と敵のいずれか1人ずつ行動し,連係攻撃はできないものの,こちらが行動するまで敵が攻撃してこないので,じっくりと考えながら戦闘を行うことができるぞ。

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■短考を選択した場合は連係攻撃が可能になる。タイミングよく攻撃することで大ダメージを与えることができるのだ。
 
■戦闘
 
 戦闘では「攻撃」「招式」「道具」「防御」「撤退」といった行動が可能だ。攻撃は通常攻撃を行い,実行後目標を選択することで攻撃を開始する。

 招式は武学を使用する。武学とはいわゆる魔法や特殊攻撃のことで,実行するとキャラクターごとに覚えている武学のリストが表示され,その中から武学を選択し目標を選択することで発動する。

 防御は敵からの攻撃を防御し,道具は所持しているアイテムを使用することができる。

 撤退は戦闘から撤退することができるが,撤退に失敗することもあるので注意しよう。

 戦闘に勝利すると,経験値や精元値,アイテム,お金などを手に入れることができる。精元値は武学をレベルアップさせたり,キャラクターの能力に影響を与える「晶塊」を装備品にセットしたり外したりする場合に使用するためのものだ。

 なお,戦闘中に召喚獣を召喚していた場合は,召喚経験値も入手することができるぞ。

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■手に入れた召喚獣の状態はメニューを開いて確認することができるぞ。戦闘中に召喚しないといつまで経っても育っていかないので,戦闘では必ず呼び出しておこう。
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■ポイントを割り振ることで召喚獣を成長させることが可能だ。成長した召喚獣は戦闘中だけでなく移動中にもいろいろサポートしてくれるぞ。

 ゲームを進めていくと,戦闘で召喚できる召喚獣を手に入れることができる。召喚獣は,戦闘で召喚することにより経験値が増え,レベルアップしていくだけでなく,育成ポイントを召喚獣ごとに用意されている能力に振り分けることで自由に成長させることができるぞ。

 召喚獣は戦闘中に攻撃や回復をサポートしてくれるだけでなく,移動中には隠し通路を発見したり,秘宝を探知したり,動物と会話するなどといったことも可能だ。

 さらに,最終系まで進化した召喚獣とは合体することができ,飛行や遊泳,跳躍といった能力を使用できるようになるのだ。

 特定の能力を突出させてみるのもよし,すべての能力をまんべんなく上げるもよし。どのように召喚獣を育てるかはプレイヤー次第だ。

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■一見すると何もないような場所でも,召喚獣を切り替えてみると宝を発見することも。見事アイテムをゲットしたぞ。
 
■2004年9月29日発売!
 
 駆け足でβ版を紹介したが,今回紹介しきれなかったシステムなどについては今後随時お伝えしていくのでお楽しみに。

 

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・販売元:日本ファルコム
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