そうこうしているうちに，馬主生活1年目は終了。

　優秀な馬主や競走馬を表彰する式典に出席するも，もちろん自らが壇上に上がることは一切なし。

　いつかこの舞台に立ってやる！と心に誓ったのであった。

　いよいよ馬主生活も2年目。昨年種付けした仔馬も無事に誕生し，いよいよ本格的なスタートといった感じである。

　しかもゲーム冒頭に譲ってもらった現役馬の1頭「バンクセカンド」が天皇賞（春）を制するといううれしい誤算もあり，どうやら未来はバラ色の雰囲気。果たして今後，どんな馬主生活が待っているのだろうか？

　レースや調教，競走馬生産といった断片だけでなく「競馬」そのものをまるごと体感できるのが「Winning Post」シリーズの魅力。

　そして多彩なエディット機能や豊富なイベントで，プレイヤーが創造する競馬世界にさらなる彩りを与えてくれるのが「パワーアップキット」なのである。

　シリーズのファンはもちろん，未プレイの人もぜひ手に取って「自分だけの競馬」を見つけてもらいたいものだ。