浅野:そうした声とは別に,この9月から新たに「幻の月編」をスタートしたのです。
今回の拡張は,さらにオンラインゲームをまだ知らない人たちに「みんなdeクエスト」を体験してもらおう,という試みでスタートしました。
スタートした2年前よりもさらにオンラインゲームに興味がある人は多くなってきているはずなんですよ。僕がそうだったように。
そこで一般のネットゲームと比較して低かった「みんなdeクエスト」の敷居をさらに低いものにしようとしたのです。
SBG:具体的にどんな工夫が行われているのですか?
浅野:分かりやすいところで言うと,今まで文章だけだったメールに「挿絵」をつけたんです。文を読むのは大変だけれど,絵を見れば,お話や状況が直感的に分かるのがいいと思いますよ。
同時に,知人の紹介というのがオンラインゲームの敷居をまたぐ上で,最も効果的な方法だと思いますので,現在プレイ中の人のPCモニタ画面を見て新しく入ってくれる人がいればとも思っています。
その上で,挿絵なんかが目にとまりやすいのではないかと期待しています。同様に旅団システムも,初心者と現行プレイヤーのコミュニケーションを誘発してくれると考えています。
挿絵については,スクウェア・エニックスの出版部から薦められた人以外に,現行プレイヤーでイラストを投稿していただいた方にもお願いしています。
世界観が分かってくれているのでイメージを壊す心配がないのも嬉しいですね。
齊藤:旅団については,同時プレイが4人から一気に50人まで遊べるようになったのも魅力です。
この大人数での同時プレイで,具体的に何をやろうかというのはこれから決めようと思ってます。
浅野:50人対50人の旅団戦がやりたいなあ。
ゴブ王:ほかにもギャンブルが楽しめる新システムや,世界中に散らばるいくつかの宝物を集めるクエストなどが楽しめればいいですね。
SBG:ますます楽しみですね。最後に「みんなdeクエスト」に注目しているユーザーにひと言お願いいたします。
浅野: 「みんなdeクエスト」は,もっと多くの方に遊んでもらえる可能性があると思っています。もちろん現行ユーザーの満足度を上げながら,一人でも多くの方に遊んでもらいたいと思います。
ゴブ王:国を統治するようなクラスも用意したい。プレイヤーの伝記ができるようなゲームにしたいですね。
齊藤:MMORPGを2つ同時プレイするのは無理ですが,「FFXI」の待ち時間に「みんなdeクエスト」をプレイするというのもオススメですよ(笑)。
・「みんなdeクエスト」INDEX
・「みんなdeクエスト」公式HP
・スクウェア・エニックス
・PC GAME INDEX
・SOFTBANK GAMES TOP INDEX
|