本日発売のミュージックアドベンチャーゲーム「シンフォニック＝レイン」，もうみんな買ったかな?

　雨が止まない街“ピオーヴァ”にある音楽学院のフォルテール科に通う主人公クリス。

　恋人と遠く離れたこの街で，2月末に開催される発表会の卒業課題をともに合奏するパートナーを見つける，ってのがこのゲームの目的だ。

　ミュージックアドベンチャーというジャンルは，同じ工画堂スタジオの「エンジェリック・コンサート」や「AS〜エンジェリックセレナーデ」をやったことがある人ならお馴染みだろう。

　基本的には選択肢を選んでいくことで物語が分岐していくタイプのアドベンチャーゲームなんだけど，そこにミュージックアクションの要素がプラスされているのがミュージックアドベンチャーなのだ。

　さて，物語は主人公クリスのパートナー探しから始まるわけだけど，そう簡単にはパートナーにはなってくれない（というよりも主人公が女の子をパートナーにするのを迷っている節が多々あるんだけどね）。

■選択肢によって女の子の親密度が変化することがあるぞ。どちらを選ぶかはキミ次第。

■シーンによってはノベル風の全画面表示に切り替わるようになってるのも特徴だ。

　アドベンチャーパートでは，パートナーになってくれそうな女の子がいそうな場所に移動したり，選択肢を選んでストーリーを進めていくことになる。

　主人公の行動によって，主人公と女の子との親密度が変化し，それがストーリーに影響してくるようになっているのだ。

　まぁ，この辺りは一般的なアドベンチャーゲームと同様なので，なにか困ったりすることはないだろう。

　それぞれの女の子は，たいていいる場所が決まっていて，パートナーにしたい女の子だけを選んでいけば基本的にその女の子とパートナーになれるはずだ。

　だれとも会わずに1人で練習に励むこともできるけど，パートナー探しが目的だってことを忘れないように。

　幼馴染みのトルタや恋人アル，音の妖精フォーニ，元生徒会長のファルなど，「シンフォニック＝レイン」に登場する女の子たちは，みなどこかに儚さを秘めていて，思わず守ってあげたくなるような娘ばかり（いや，一部違う人もいるけどね）。

　また，これらのキャラクターの声を担当する声優さんも豪華！　主要なキャラクターはフルボイスで音声が収録されているので，ぜひオートプレイで楽しんでほしい。