アドベンチャーパートの間にときどき挿入されるミュージックアクションは,いわゆる音ゲー的な感じのアクションゲーム。
物語の途中で,発表会のパートナー候補となる女の子たちと練習するときなどに発生するようになっていて,五線譜を流れてくる音符に書かれている文字と同じキーをタイミングよくタイプするというもの。
うまく演奏(タイプ)できればポイントがたまり,演奏終了時に5段階で表される評価が4以上であれば,その演奏は成功と見なされるぞ。
こう書くと簡単そうに思えるが,実は意外と難しかったりする。うまく演奏できないのであれば,ミュージックアクションの難易度を変更してみるといいだろう。
難易度は「Easy」「Normal」「Hard」の3段階で設定でき,難易度をやさしくするには,オプション画面を開き,難易度の項目を「Easy」にするだけだ。
初期状態では難易度は「Normal」に設定されていて,「Normal」では「A」「S」「D」「F」「J」「K」「L」「+」の8キーを使用するが,「Easy」では「D」「F」「J」「K」の4つのキーだけしか使わないので,かなり楽になるはずだ。
なお,「Hard」では「Normal」で使用するキーの上下にあるキーも使う(単純計算で「Normal」の3倍)ことになるので,キーボードに慣れている人でもかなり難しいはずだ。
■オプション画面ではさまざまな設定を行うことができるぞ。ミュージックアクションの難易度調整もここで行える。
|
|
■Hardに設定すると,ミュージックアクションで使用するキーが増えるのだ。
|
ミュージックアクション自体が苦手だという人は,オプション画面で自動演奏アドベンチャーの設定をONにしてみよう。ミュージックアクションパートになっても,なにもせずにパーフェクト評価を得ることができるので,純粋にストーリーだけを楽しむことができるぞ。
ちなみにミュージックアクションで演奏できる歌は,パートナー候補の女の子ごとに用意されていて,それぞれの女の子が歌ってくれるぞ。
これらの歌をはじめ,オープニングやエンディングなど,「シンフォニック=レイン」で使われている曲は全部で10曲あり,すべて岡崎律子さんの作詞作曲なのだ。
なお,一度ゲーム中に聴いた曲はFree Playモードに登録されるので,なかなかうまく演奏できない場合はFree Playモードで練習してみるのもいいかもね。
Free Playモードで腕を磨いて,ゲーム本編でパートナー候補の女の子たちに腕前を披露しよう。
もちろん,ミュージックアクションだけを楽しみたい人にもFree Playモードはオススメ!
■Free Playモードでは,ゲーム中に聴いた曲を自由にプレイすることができるぞ。
|
|
■Internet Ranking機能を利用すれば,全国のフォルテニストたちとスコアを競うことができるのだ。
|
しかもInternet Ranking機能を使って,歌ごとのスコアをネットにアップロードできるので,全国のフォルテニストたちとスコアを競うことができるのだ。高スコアを叩き出してみんなをあっと言わせちゃおう。
無事演奏のパートナーが決まれば,それぞれの女の子ごとに用意されたストーリーに分岐しクライマックスに突入していくぞ。
選ばれたパートナーとはどのようなエンディングを迎えるのか? 遠く離れた恋人との仲はどうなるのか?
すべては実際にプレイして確認しよう。ちなみにエンディング曲は女の子ごとにそれぞれの用意されているので,そちらもお楽しみに。
・「シンフォニック=レイン」特集INDEX
・販売元:工画堂スタジオ
・PC GAME SPECIAL INDEX
・SOFTBANK GAMES TOP INDEX
|