■ストーリー
大晦日の夜,ウェストバージニアで「マウンテンメン」と名乗る武装グループがTV局に人質とともに立てこもるという事件が発生。彼らは人質の命を交渉材料に,政府に対して生放送で要求を付きつけてきた。
この事態を収拾すべく,F.B.I局員の中から選抜された者たちから成り,高度な訓練と最新の装備を施された非公然戦術部隊,HRT(Hostage Rescue Team)が召集される。
しかしそれは,米国全土を震撼させる未曾有の危機――何者かによる,米本土への核攻撃――の発火点に過ぎなかったのだ!
一体,だれの仕業なのか?
核弾頭の出所は?
HRTは僅かな手がかりを元に,事実の究明に乗り出した。
序盤の筋書きは,かなり大まかだがこんなところ。
一貫してカウンターテロをテーマに据えてきたRSシリーズでは生物兵器の開発や核弾頭流出の “阻止”が目的だったが,本作ではついに,核の悪夢が現実のものとなってしまうのだ。
「そんなバカな」と笑ってはイケナイ。
'95年の地下鉄サリン事件や昨年のアメリカ同時多発テロの第一報を聞いて,だれもが「そんなバカな」と,耳を疑ったはずだ。
そして核爆弾や核燃料の“紛失”事件は,現実にも起こっていることなのだ……。
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