「D→A:WHITE」は,前作「D→A:BLACK」の隠しエンディングである継続エンド後の物語。
基本的には前作同様,ストーリーを進めていく中,要所要所で現われる選択肢を選んでいき,ときには“クリープ”(負の力を吸収してしまった凶暴なモンスター)との戦闘もアクションで展開することになる。
人気システムがパワーアップ
シナリオの展開によって登場する,制限時間つきの選択肢が「D→A」の特徴。緊張感を伴ったノベルゲームなのだ。単純に選択肢によるストーリー分岐だけでなく,選択する時間など細かい部分で,奥行きの深いシナリオ分岐が発生。
前作でも好評だった演出「ウィンドウワーク」がさらにバージョンアップ。場面の状況に応じて,キャラクターや背景のウィンドウが自在に動き変化している。
キャラクターとの会話や状況がより分かりやすくなった。随所に挿入されるCGムービーも大幅なクオリティアップが図られている。
■制限時間つきの選択肢が緊張感を煽る。選択するまでの時間によって分岐が異なることも。 |
|
■キャラクターの顔が描かれた窓が画面上を移動するなど「ウィンドウワーク」もVer.Up!! |
注目の新戦闘システム
敵“クリープ”との戦闘は,もちろん3Dリアルタイムバトル。前作から戦闘画面を一新し,操作性・視認性が大幅に向上している。
シナリオの展開によって戦闘では,主人公とユリエル,リン以外のメンバーも参加。多彩な攻撃やストーリーの深さを実感できる。
さらに,自動的に適切な難易度に調整するビギナーモードを搭載し,アクションゲーム初心者でも手軽に楽しめるのが嬉しい。
また戦闘時にタイミング良くコマンド入力することによって連続技にしてダメージ値にボーナスが加わるチェーンも改良されている。ある決められた組み合わせのチェーンを成功させるとチェーンコマンドが成立し,敵や味方に対して付加効果を与えられる。
付加効果には,例えば体力回復や敵の攻撃力を下げる効果,中には毒によって一定時間ダメージを与え続けるといったものもある。
■チェーンコンボが可能となると,技名が画面に登場。 |
|
■チェーンコンボが炸裂。通常攻撃に加え,さまざまな付加効果がある。 |
さらにCGギャラリーなどが満載のボーナスでは,プレイポイントというスコアを稼ぐことで項目がオープンしていくことに。
一度戦って勝利した戦闘は,次回からスキップさせられるが,きちんと戦闘すればその分多くプレイポイントを獲得できるシステムだ。早くボーナス項目を見たければ,戦闘をスキップしないで楽しもう。
ほかにもバックログ機能が追加されるなど,さらに親切設計に。
■過去の会話などのやり取りを再現してくれるバックログ機能。上手く活用して謎を解け!! |
|
■ついに「D→A」の壮大な物語はクライマックスを迎える。キミの目で最後を見届けるのだっ!! |
・「D→A:WHITE」特集INDEX
・トンキンハウス
・「D→A:WHITE」公式ページ
・SOFTBANK GAMES TOP INDEX
|