■タカクラのつぶやき
リプオのヤツ,昨日のミルクの売り上げに気をよくしたのか,ニワトリを飼うことにしたようだな。
最初は卵を産む「ニワトリ♀」を買うのがポイントだ。卵を売って収入を得ることができる,その後「ニワトリ♂」を買ってつがいにすれば,お金を使わずにニワトリを増やせるぞ。
■ニワトリなどの家畜は「しょくもつこ」で注文できる。先にオスを買うと泣くに泣けない。序で飼えばニワトリ倍増計画も夢じゃない。 |
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■名前は「オンドリー1」に決定!我ながら凄いネーミングなのだが(笑),優しいタカクラさんは「いい名前じゃないか」と褒めてくれた。 |
■3日目:行商人がやってきた
今日も朝からミルクしぼり。さらに,トマトを植えた畑に水をまくことも日課に加わった。
水は1日に2回程度まくといいらしいので,毎日のミルクしぼりのあと,水をまくことに決めた。
■牧場の経営は日々の日課をしっかりこなすことが安定収入への道。地道にがんばろう!ただし,牧場経営にばかり気をとられていると,街の
人たちとの交友がないがしろになってしまうので,注意したい。
「わすれ谷」には,色々な物を売り歩く行商人のバァンが定期的にやってくる。今日はその日だ。午前中の仕事を終えたところで,店がひらかれる広場にいってみる。しかし,まだバァンらしき姿はなし。どうやら時間が早すぎたようだ。
通りがかったテイさん,ナミさん,セビリアさんたちと世間話をしながら待っていると……。
■右から奥さん候補のナミ,セピリア。写真左側はナミが宿泊している宿屋「みてみティ」のティさん。ちなみにティさんは男性なので花嫁候補ではない。
お昼ごろ,広場に怪しい男が現われた。え,この人がバァン氏? なんとなく悪どそうな人だが,せっかく待ったことだし買い物をしてみる。「つりざお」を購入したところ「私の機嫌がいいときには値引きにも応じますよ」とのこと。そういうことは後から言わないでほしいな……。
■彼がバァン。どうも悪どく儲けていそうな風貌(笑)。なお,アイテムは○ボタンで人に見せることができ,相手がそれを気に入ったらプレゼントすることも可能だ。バァンの機嫌もそうやってよくするのだろう。釣り道具の購入も可能なので,川や池で釣りに挑戦してみよう。
買い物をすませたあとは,ルミナさんのいるお屋敷へ向かう。するとどこからともなくタカクラさんの声が聞こえてきて,牧場に呼び戻された。
頼んでおいたニワトリ♀を買ってきてくれたらしい。嬉しいことは嬉しいけど,タイミングがちょっと……。ねえ,父さん。
■ニワトリにも名前をつけることに。リプオ君,少しだけ遊び心を出してみたけど,相変わらず通しナンバー付きだ!
ついでなので畑に水をやってから出かけると,結局お屋敷についたのは日も傾いたころ。ここ「わすれ谷」では,時間はゆっくりと流れている。だけど,時間ってものは結局のところ,いくらあっても足りることがないものらしい。
お屋敷の前までくると,ちょうど出かけるとこだったルミナさんと出くわした。彼女も僕に気がつき,ニッコリとほほえんでくれる。夕日に照らされた彼女の笑顔を見て,僕は思わず確信してしまった。僕がこの谷で牧場を続けていくには,この人の笑顔が必要なんだろうって。
それ以来,僕はルミナさんのことをどんどん意識するようになっていった。
■単なる偶然なのだがルミナとばったり出くわした(とか言いつつ,袋小路のルミナ宅前をうろつく,ストーカー状態のリプオ君)。挨拶を交わすルミナにリプオ君には運命めいたものに思えたようだ。なお,本作第一章最大の目的は,ともに牧場を営む奥さんを見つけること。本人に直接会うだけではなく,街の人たちから情報を集め,意中の人に迫って見よう。
──さて,そろそろミルクをしぼる時間がきてしました。今回のお話はここまでです。次は,「わすれ谷」に住む住民との交流と,第二章,僕とルミナが結婚して子供が生まれたころのお話をしましょう。いつまでも僕らを見守っていてください,父さん。
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