★AC4の世界観
無数の国々でその形を成す大陸“ユージア”。その中には1つの大国と,その他の国たちの間の「武装平和」とも呼ばれる一触即発の状態があった。
そんなとき,太陽の重力に引き寄せられた小惑星がロシュ限界を突破。1000以上に砕けた岩石の礫と塵を地表へ,そしてユージア大陸へと撒き散らした。
この衝突が大地にクレーターという痕を残し,人々の生活をなぎ倒し,そして「武装平和」の均衡に影響を与えていく……。
「エースコンバット04」には,プレイヤーがコントローラを通して体験する「戦争」の物語のほかに,この戦争を別の視点で切り取るサブストーリーが存在する。
AC04のサブストーリー部分は,著名なアニメーションプロダクション「STUDIO 4℃」が制作を担当している。演出監督・脚本協力は劇場,テレビ,ビデオを問わず多くのアニメーション作品を手がけている片渕須直氏。
大空を舞うプレイヤーの物語と対比されるべき「地上を生きる人間たち」の物語は,ある少年の一人称として語られる。
グラフィックのリアルさが際立つメインストーリー。さらに,戦争に関わらざるを得ない人間たちの生き様をかいま見せることで,そこに分け入ってくる,別の意味での「リアル」。
プレイヤーは,このサブストーリーによって,さらに強く現実と虚構の狭間へと追い立てられてゆく。
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