今回はストーリーモード最後のキャラクターとなるリー・ムーバイを大紹介。 システム面では華麗な連続攻撃で敵を打ち倒す「必殺技」をクローズアップ!
■ キャラクター紹介第3回 リー・ムーバイ編
キャラクター紹介編の最後となる今回は,グリーン・デスティニーを操る稀代の名剣士,リー・ムーバイを紹介だ。
ストーリーモードでユィ・イェン,ユー・シューリンに続いて,3人目のキャラクターとして登場するのがリー・ムーバイ。
彼の視点で綴られる物語は,ジェイド・フォックスへの復讐,そして後継者探しという2つの目的をともなって進行していく。
■独特の構えでグリーン・デスティニーをふるう剣聖リー・ムーバイ。大陸広しといえど,剣の腕において彼の右に出る者なし!。
■ 師匠の仇,ジェイド・フォックスを探し求める名剣士
天下一の剣士として誉れ高いグリーンデスティニーの使い手,それがリー・ムーバイだ。
最後のキャラクターというだけあって,今までよりも敵は強力。より高度なテクニックを求められるが,ムーバイの基本性能もそれに負けじとかなり高い。
高い攻撃力とキレのある剣技で,並み居る強敵たちを圧倒していけるのだ。
なお,ユー・シューリンと同じく,彼もまたジェイド・フォックスに師と親友(スージョウ)を殺され,ユー・シューリンと同じく仇を取る機会をうかがっている復讐者である。ムーバイは自らの修行のため長らく山にこもっていたが,ある日突然下山する。そして彼の最大の理解者でもある北京の富豪,ティエ氏にグリーン・デスティニーを預けるため,ユー・シューリンに剣を託すことになる。
■ これまでの生き様に疲弊するムーバイとそこにある葛藤
長い間ジェイド・フォックスに復讐の念を抱いてきたムーバイだが,一方でこれまでの血塗られた生活に疲れ果ててもいた。
悲劇はさらなる悲劇を生み,何も生まないことを修行の中で悟った彼は,志半ばに剣の道を捨て,毎日の平穏と安息を選んだのだ。これが下山の理由である。
しかし,彼にはジェイド・フォックスへの復讐を断念すること以上に,大きな心残りになっていることがあった。
それは自ら極めた剣術,そしてその技を最大限に発揮できるグリーン・デスティニーの後継者がいないということである。
■師と親友の仇討ちをあきらめて北京に戻ったムーバイ。しかし,ツァイ父娘とジェイド・フォックスが決闘する場面に遭遇したことで,彼の運命は変わりゆく。
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