■ システム解説【コンビネーション】編
今回紹介するシステムは,戦いの基本となる攻撃アクション。ボタンと武器の組み合わせによって,全キャラクター合わせると数十種類もの技を繰り出すことができるのだ。
攻撃は素手と武器があり,武器は剣,槍,斧の3種類に大別される。単純な種類でいえば曲刀や棍,そしてグリーン・デスティニーなどたくさんの武器があるが,技の系統としては3種類になる。
■武器には剣,槍,斧の3種類があるが,槍と斧は重く,両手がふさがってしまうという難点がある。また装備時はアクションに制限がかかるのでご注意を。
攻撃の種類は以下の4つ。
素手攻撃(小) |
素手攻撃(大) |
武器攻撃(小) |
武器攻撃(小) |
たとえば,今剣を持っている状態だとすると,繰り出せるのは剣の武器攻撃だけ……というわけではない。素手攻撃は武器の有無に関わらずいつでも出せるのが特徴だ。
ただし,装備できる武器は1つだけなので,剣と槍の攻撃を交互に出す,というようなことはできない。
これらの攻撃を組み合わせたコンビネーションが攻撃の主軸になるわけだが,これには……
(1)同じ武器の小攻撃は3発まで連続で出せる
(2)小攻撃からは大攻撃(素手,武器ともに)に派生できる
(3)大攻撃を出すか,素手⇔武器間の小小のコンビネーションを出すとそこで終了
という3つの法則がある。素手攻撃だけでも「小」,「小小」,「小小小」,「小大」,「小小大」,「小小小大」という6種類の攻撃がある。
これに武器攻撃を組み合わせれば,その数は膨大なものになることがわかるはずだ。
■最大で4発のコンビネーションが可能。武器の中ではスピードとダメージの双方に優れた剣が使いやすい。剣と素手のコンビネーションを中心に戦っていこう。
なお,「素手小小小→武器小」というように,武器を変えれば(1)の後にも1発攻撃を出せるので,最高で4連撃となる。
(3)はたとえば「素手小→武器小」というコンビネーションはフィニッシュとなり,続きは出せないということ。
■相手をはるか彼方まで吹き飛ばせるコンビネーションは敵が多いときに重宝する。キャラクターによって同じコマンドでも技はまったくことなるぞ。
概念だけの説明では複雑に感じるかもしれないが,実際に触ればすんなり覚えていけるはず。また,連携を完全に把握しなければ遊べないわけでもない。
真に重要なのは,最低限の有効コンビネーションをしっかり覚えることだ。
特に効果的なのは,多くの敵を巻き込み,遠くへ吹き飛ばせるタイプと,相手を高く浮かせて追撃できるタイプの2種。
いずれのキャラクターも,武器攻撃の小攻撃1〜3発目から大攻撃につなぐコンビネーションにこれが多いぞ。
■追撃できる浮かせ技も全キャラクターが所持している。3発,または4発のコンビネーションでスキも大きいため,1対1の戦い以外ではあまり多用しないほうがいいだろう。
ゲーム内には,自由にアクションを試せる時間もけっこうあるので,初めて触るキャラクターは,スキを見つけてしっかり技の練習をしておこう。
次回からは,技の性能やシーンの内容にまで深く切り込んだ,さらに詳しいキャラクターインプレッションをお届けしていく予定だ。
■今回は武器ごとの攻撃アクションの違い,組み手アクションを中心にムービーをお届け。特に組み手は,左上のバーとかわしのタイミングに注目。
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