今回は,3人の英傑たちの運命的な戦いを超絶アクションで体感できるストーリーモードの流れを紹介だ。
攻撃の基礎となる打撃アクションの仕組みもバッチリ解説!
■ ストーリーモードの進行スタイル
「クラウチングタイガー ヒドゥンドラゴン」で遊べるのは,ストーリーモードとスペシャルモードの2種類。まず最初に遊ぶことになるのがストーリーモードだ。
3人の剣士それぞれの立場で,グリーン・デスティニーをめぐる戦いを楽しめる,非常にやり応えのある本作のメインモードだ。このストーリーモードは,さまざまな隠し要素を解放するためにもプレイすることが必要となっている。
たとえば,あるシーンをクリアすればその内容に即したムービークリップが手に入ったりするのだ。 こうした条件を満たせれば,「スペシャルモード」に新要素がどんどん追加されていく仕組みだ。オマケ要素やミニゲームなどは,すべて「スペシャルモード」に分類される。
これまでのインプレッションもストーリーモードを中心に解説してきたわけだが,今回あらためて,このモードのゲーム進行を詳しくレクチャーしていこう。
■ 3人×5シーンの合計15ステージ構成
これまでにもお伝えしたように,ストーリーモードを始めると,ユィ・イェン編からスタートする。
基本進行は以下のとおりで,エンディングは進め方によって8種類に分岐する。エンディングのことはインタビュー記事にも詳しく書かれているので欠かさずチェック!
[1]〜[3]は,各キャラのプロフィールとバックストーリーが表示されたのち,映画同様にイェンがグリーン・デスティニー盗み出したシーンから始まる。
また,キャラクターごとの大きな共通項がステージ構成。どのキャラクターも5つの章(シーン)があり,1シーンごとにタイトルやストーリーが挿入され,クリア後は戦闘評価を経て次のシーンへ移行。
シーン5までクリアできれば次のキャラクターへ……という形になる。
■ストーリーモードではシーンという単位で物語が進行していく。クリアすると3項目で評価され,次のシーンへ。データセーブはこのときに行う。
つまり,エンディングを迎えるためには,5×3=15シーンをクリアする必要がある。そしてすべてのエンディングを見ようと思ったら,これを最低でも8回(!)プレイしなくてはならない。
後半のキャラクターになるほど内容は難しく,そしてシーンにかかる平均時間も長くなっていくため,1回クリアするだけでもかなりの遊び応え。映画のファンはもちろん,アクションゲームファンにとっても,十分過ぎるほどの大ボリュームとなっている。
■ストーリーモードでは,敵と戦うことだけが目的とならない場合も。敵を追ったり,ジャンプアクションで障害物を避けたりと,さまざまなミッションが課せられる場面もある。
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