プロデューサー・池内浩康氏インタビュー
SOFTBANK GAMES:世界設定やキャラクターもみんな個性的ですよね。
池内:全体的にファンタジーでありながら,SFみたいなイメージになってますね。
ゲームの舞台の雰囲気は20世紀初頭イメージしたんですけど,そのころって,電磁気学とか,相対論とか量子力学とか現代の科学が一通りそろったのに,その一方で神がかりな世界から脱皮しきれてない混沌とした時代だったじゃないですか。そこが面白いんじゃないかと。
SOFTBANK GAMES:ユーザーさんにどの辺を見てもらいたいですか?
池内:多くのプレイヤーが1度はバッドエンドを迎えると思うんですよ。2度も3度もプレイしていただいて,“伏線”を見つけ出してほしいです。
ほかの時代や並行する別物語でを経験した後だと,1度目のプレイでは意味不明の行動や発言をしていたキャラクターの真意が分かってくるはずです。
最低プレイには40時間かかります。さらに1度クリアして結末を知った上で,他人の心の中を読める“シンクロ機能”を活用してもう1度プレイ……というのも楽しいと思いますよ。
SOFTBANK GAMES:かなり,本格的なADVですね。
池内:そうですね。最近,続編とか外伝とか,そんなゲームばかりですよね。「ガーディアンエンジェル」の各システムも,今まで似たようなシステムがなかったかというと,それは否定しません。しかし,さらに進歩させて斬新なシステムを構築し,新しいゲームを生み出したかったのです。
SOFTBANK GAMES:今作はその理想を実現できましたか?
池内:大分近づけたと手応えを感じてます。
SOFTBANK GAMES:期待しています。ありがとうございました。
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